中部大学通信「ウプト」213号
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12 私は在学中ではありますが、地元愛知県豊川市で保護猫カフェ「tormenta(トルメンタ)」を起業しオーナーを務めています。 私は元々動物が大好きで、高校生の頃は獣医師を目指していました。しかし、獣医師になっても飼い主さんの要望があれば安楽死させ、授業で健康な動物を殺して解剖しなくてはならないと聞き、それにどうしても納得できませんでした。そこで、動物の命を救う会社を自分で興したいと考え中部大学経営情報学部に入学しました。 3年生のころ初代代表を務めていたチャレンジ・サイトの「命を大切に!ちゅぶねこ共生プロジェクト」で、動物保護ボランティアの方の活動を拝見し、殺処分のリアルな現状に触れました。明日殺処分されてしまう猫を救うという思いをもって活動されている姿に感銘を受け、その活動をお手伝いできればと思っていました。そこで私は猫と猫を飼いたい里親さんをマッチングさせる仕組みを整えようと保護猫カフェの立ち上げを決意しました。クラウドファンディングや市の補助金・融資をはじめとする多くの方の支援のおかげで豊川市初の保護猫カフェを昨年12月1日にオープンすることができました。現在20匹ほどの捨て猫・野良猫を保護し、お店を経営しています。付近に猫カフェがないこともあり、オープン初月には当初想定していた倍以上のお客さまに来店していただけました。猫の世話やお店の運営等大変なことは多いですが、お客さまに喜んでいただけていることにやりがいを感じています。 学生の起業に周りからの反対もありましたが、私が所属するゼミの指導教授である青木孝次先生に経営の基本的なことから広告宣伝など、細かなところまで相談に乗っていただいて開業でき、感謝しています。今後もお店の営業を続けることで多くの猫の命を救い、また人にとっても癒やしの場となるよう努力していくつもりです。機会があればぜひお店に遊びに来てください。猫と人が出会う場所保護猫カフェをオープン経営総合学科4年益田 凌平Free Talk私にも書かせて保護猫カフェ「tormenta」の外観住所:豊川市大木町中曽根320-2電話:0533-81-8359HP: https://tormenta-1.jimdosite.com/tormenta

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