中部大学通信「ウプト」189号
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3『魅力ある授業づくり』の5年間を振り返って大学教育研究センター『魅力ある授業づくり』の5年間の取り組み 18歳人口の半数以上が大学に進学する時代になり、大学の教育現場が変わりつつあることは、学生の皆さんも知っているのではないでしょうか。本学でも時代の変化に合わせた教育に取り組んできました。 特に、2008年度以降は『魅力ある授業づくり』という全学の重点目標を掲げて、さまざまなチャレンジを試みてきました。ここでは、2012年度までの取り組みとその成果について紹介します。5年間の主な取り組みは、①毎年全教員が行う「教員個人に おける教育活動の目標設定と自 己評価」の実施②主に教員相互の授業見学と評価 による「授業改善の取り組み」③フォーラム・講演会④主に教授法に関する「研修プログ ラム」⑤大学教育を取り上げた意見交 換会「FDカフェ」授業改善の取り組みと成果報告⑥出版物『中部大学教育研究』『教 育・研究に関する実態資料』⑦教育活動顕彰制度などがあり、【表】の通り実施しました。 また、②「授業改善の取り組み」には、「学生による授業評価」も含まれます。②〜⑤のプログラムには5年間で7割強の専任教員が参加しており、職員の参加も増加傾向にあります。これらのプログラムの詳細は大学教育研究センターホームページをご覧ください。Web・携帯・スマホを利用した授業評価 学生の皆さんが参加した授業評価について取り上げてみましょう。1995年から実施してきた「学生による授業評価」は、2008年に従来のマークシートからWebを利用する新たな方式に変更し、2010年度秋学期から携帯電話、2012年度春学期からスマートフォン対応へと大きく変わりました。実施科目も原則としてすべての学部授業を対象とし、授業形態にかかわらず複数教員で担当する授業科目についても実施しました。これは担当するすべての教員に授業に対しての責任の所在を明らかにすることを意図したものです。 また、2008年にすべての授業を振り返って回答する「教員による授業自己評価」を新たに実施し、学生と教員の意識の差について〝見える化〞を図ると同時に、受講生からの回答結果を総合的に分析し、自由記述のまとめを含む教員のコメントを学内に公開するといった回答「教員キャリアアッププログラム」の様子。元東海テレビアナウンサーの芳川 猛客員教授による話し方講座。

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