中部大学2022大学案内
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CAMPUS VIEW チームで話し合い、ロボットを作動させるプログラムを設計します。実際に動作させながら、プログラムの数値など修正を繰り返します。障害物などセンサの反応を確認し競技をシミュレートします。LEGOで作ったロボットの動きを決め、プログラムを設計。チームで競技をしながら、対応力や実践力をつける。学生が2人1組のチームをつくり、自らプログラミングし、組み立てたロボットで速さと動きを競い合う実習をします。カラーや線を識別させてロボットを動かす、独自の動きで缶を倒すなど、ロボットの動作すべてをシミュレートしてプログラミングする作業により、プログラムの書き方やロボットの組み立て方による動きの違いをリアルに学ぶことができます。完成後は研究成果とロボットの動きを動画でプレゼンテーションを行います。創成B一見すると正常なロボットも、実際に動かす度に速さや動作に違いが現れることを知り、ものづくりの難しさ、精度の高いシミュレートの必要性などを実習で体感します。【 情報工学科 】自分で作ったプログラムで、ロボットを動かす。プログラミングの知識を生かして、実際にものを動かす実習科目が多いのも情報工学科の特徴です。考えながら改良することで実践力を養います。〉〉 研究室紹介山内 康一郎研究室奥居 哲研究室プログラミング言語やアルゴリズム(解法)の設計を支えている計算の基礎(計算モデル)について研究しています。また、子どものためのプログラミング言語の設計と教育活動を行っています。コンピュータサイエンスの基礎に数学的に取り組む。昆虫脳のサイズに着目し、それを模倣した微小人工頭脳の実現を目指しています。消費電力を最小限にとどめ、マイクロコンピュータが自ら学び、賢く育っていく仕組みを構築します。小さな昆虫脳に着目し学習エンジンを構築、応用する。スマートフォンなどで使われている音声認識技術とは異なり、感情を込めて会話する場合はロボットの方が話しやすいと考えられることから、ロボットと自然に会話できるシステムを開発しています。ロボットと感情を込めて対話できるシステムを開発。山本 一公研究室063CHUBU UNIVERSITY GUIDEBOOK 2022工学部情報工学科

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