中部大学2022大学案内
57/212

日本技術者 教育認定機構(国際的に通用する技術者を育成する プログラム)建築学や構造学、計画、環境、歴史、デザインなど幅広い分野を学び、力ある一級建築士を目指します。実習や演習といった体験型教育により最新の立体モデリングシステムも学ぶことができます。【 建築学科 】建築のスペシャリストへの道をひらく充実の環境・設備。CAMPUS VIEW ヨーロッパの有名建築を視察し、その背景を学ぶ。学科内で希望するすべての学生を対象に、海外研修旅行を隔年開催しています。ヨーロッパの有名建築を視察しつつ、背景にある歴史や社会情勢なども学びます。単位認定もある充実したプログラムです。海外研修旅行マイナス5℃~30℃までの環境を再現。さまざまな建築環境を再現しながら実験できる空調設備があり、季節にかかわらずマイナス5℃~30℃までの設定が可能です。正確な結果を測定するための実物大の部屋も用意しており、温熱や照明環境の研究にも役立ちます。建築環境・設備実験室振動台の上で構造物を揺らす耐震実験や、構造材に負荷をかける加力試験など、実際に模型を作って実物で検証することにより、重要文化財や近代の木造建築物の耐震性能に関する研究や構造材の開発を行います。木造建築物の耐震・強度を実証実験する。構造・材料実験設備重要文化財を傷つけずに耐震性能を検証する実験で、3分の1スケールの模型を作成し、ジャッキで加圧して強度を測ります。〉〉 研究室紹介横江 彩研究室中村 研一研究室著名な建築家が創出したデザインと当時の社会との関係性を学び、現代社会にふさわしい建築デザインについて研究します。ゼミでは優れた建築作品を視察するため世界中を旅しています。建築や都市のデザインの背景にある社会との関係性を探る。快適なオフィス環境を評価するWELL認証が定着しつつある昨今、人を取り巻く環境とウェルビーイングを考慮し、温熱・光・音環境が人に与える影響やシステムの省エネルギー性について研究を行っています。人に優しく、エネルギー消費が少ない環境を考える。巨大ドームも造ることのできるトラス構造材や耐震補強材など、木造建築物の可能性を実験と解析を繰り返して形にしていきます。世の中に役立つ建設や建材開発につながります。森林環境や地元経済に貢献する木造建築で新構造材の開発に挑戦する。古川 忠稔研究室055CHUBU UNIVERSITY GUIDEBOOK 2022工学部建築学科

元のページ  ../index.html#57

このブックを見る