中部大学2022大学案内
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Graduate'sInterview06尾張旭市役所 都市整備部都市計画課穂園 卓也 経営情報学部 経営情報学科 2011年3月卒業(愛知県 中部大学第一高等学校出身)あらゆる経験を生かして、地域に寄り添うまちづくりに貢献する。卒業後は、在学中から希望していた金融機関に5年ほど勤めていました。地元密着という点に魅力を感じて就職したものの、もっと地域に寄り添った働き方がしたいと考えて転職しました。配属された都市計画課では、市民の方々と共に尾張旭市の将来像を話し合いながら、まちづくりの基礎となる計画をつくっています。自分が携わった計画に基づいて尾張旭市のまちが整備されていく様子を実際に見ることができるので、やりがいと責任を感じています。市民生活に直結した仕事ができることや、市民の方々からいただく感謝の言葉も原動力になっています。在学中、初めは人前で話すことが得意ではありませんでしたが、友人が企画した就職活動セミナーの司会をしたり、ゼミ仲間との模擬面接をしたり、さまざまな経験を通して自分の想いを伝えることが好きになりました。金融機関で得た会計の知識やコミュニケーション力も、予算策定や市民の方々との対話に生きています。中部大学はいろいろな経験ができるので、何事もまずは挑戦し、自分の可能性を広げてください。安心・安全に使用できる製品の研究開発のため、日々のデータと自身の経験値を積み重ねていきたい。医薬品や健康食品の研究開発に興味があり、地元である愛知県に本社を置くアラクスへの就職を希望しました。現在は自社製造の妊娠検査薬など、体外診断用医薬品に関わる部署に在籍しています。新資材の使用や製造法の変更に際して予測を立て、検討を重ね、適切な生産スケールで製造を行うための道筋をつくることが仕事です。予測した通りに最初からすべてがうまくいくことは少ないのですが、その原因を究明し、状況を改善できた時にはやりがいを感じます。在学中は食品機能学を専攻して研究に打ち込みながら、中部大学ボランティア・NPOセンターにも所属。「親子田んぼ体験」で多くの親子の方々に田植えや稲刈りといった現代ではなかなかできない体験を提供できたことは、自分にとって大きな喜びでした。安心・安全に使用できる製品の研究開発に必要なのは、日々のデータの積み重ねです。自身の経験値も積み重ねながら、いつか新製品の研究開発にも携わりたいと思います。株式会社アラクス神谷 美沙 応用生物学部 食品栄養科学科 食品栄養科学専攻 2016年3月卒業大学院 応用生物学研究科 応用生物学専攻 博士前期課程 2018年3月修了(愛知県 瑞陵高等学校出身) Graduate'sInterview07CHUBU UNIVERSITY GUIDEBOOK 2022033[就職]進路決定までサポートする徹底したキャリア教育。04

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