大学案内2021
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日本語日本文化学科ではどんな4年間を送る?日本語教員養成講座の必修科目の一つ。日本語を外国語として教える際、どのような教材を使用し、どのように教えるかについて具体的に学修します。教案作成、模擬授業などを通じて日本語教育を体験的に学び、4年次の日本語教育実習の準備となります。江戸時代の『雨月物語』を教材とした授業。教材には影印本(くずし字で書かれた本)を用います。諸国噺の奇譚的な要素と、百物語などの怪奇性を併せ持つ初期読本の代表作で、物語の面白さを読解するとともに、くずし字が解読できるようになります。 歌舞伎、能、狂言などの古典芸能と、田植神事、風流、地芝居などの民俗芸能を教材とした授業。伝統芸能に親しみ、その歴史的変遷、地域的特徴、現代的変容について理解を深めます。教材には、映像音響資料などを適宜利用します。日本語日本文化学科ではどんな科目を学ぶ?(上記カリキュラム参照)❶日本語教授法D❷古典文学講義A❸伝統芸能論※紹介しているカリキュラムは、2020年度の内容です。 ※全学共通教育科目・人文学部共通科目は除きます。1年次2年次3年次4年次4年間の流れ専門教育に備え、日本語のスキルを磨く。基礎科目の「入門」「概論」では専門教育に備え、日本語のスキルを磨きます。また、スタートアップセミナーの担当教員が2年次まで勉学や生活面の指導と支援をします。考察力を身につけ、より専門性を深める。基礎科目の「講読」では文章の読解力と考察力を身につけます。加えて、研究科目で多彩な領域を学ぶことで、日本語、日本文学、日本文化の3分野の専門性を深めます。研究を進め向上するプレゼンテーション力。「演習」では論文講読などで研究方法を学び、発表を行うため、プレゼンテーション力、ディスカッション力が身につきます。研究科目は1分野を中心に学ぶことも可能です。学びの集大成として卒業論文を完成。テーマの設定から執筆まで主体的に取り組み、卒業論文を完成させます。今まで修得してきた思考力、判断力、表現力を生かした卒業論文は、まさに学びの集大成です。基礎科目言語分野日本語学入門A日本語学入門B日本語教育概論A  日本語教育概論B日本語学文献講読A 日本語学文献講読B文学分野日本文学入門A日本文学入門B近現代文学講読A 近現代文学講読B  古典文学講読A 古典文学講読B文化分野日本文化史入門 民俗学入門  伝承文化入門 宗教学入門日本文化文献講読A 日本文化文献講読B  日本文化文献講読C 日本文化文献講読D研究科目言語分野日本語講義A 日本語講義B 日本語教育学講義A 日本語教育学講義B日本語教授法A 日本語教授法B日本語の歴史 日本語研究史  現代日本語論A 現代日本語論B日本語教授法C 日本語教授法D❶文学分野日本文学史A 日本文学史B古典文学講義A❷古典文学講義B近現代文学講義A 近現代文学講義B日本文学特講A 日本文学特講B日本文学特講C 日本文学特講D文化分野日本の文化A 日本の文化B  民俗調査研究法A 民俗調査研究法B伝統芸能論❸民間伝承論A 民間伝承論B 遊戯論演習科目基礎演習日本語学演習A 日本語学演習B日本文学演習A 日本文学演習B日本文化演習A 日本文化演習B関連科目言語学A 言語学B 比較文化論考古学A 考古学B書道A 書道B 漢文学 中国文学日本語教育実習卒業研究CHUBU UNIVERSITY GUIDEBOOK 2021086人文学部

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