大学案内2021
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プログラミングの知識を生かして、実際にものを動かす実習科目が多いのも情報工学科の特徴です。考えながら改良することで実践力を養います。【 情報工学科 】自分で作ったプログラムで、ロボットを動かす。CAMPUS VIEW 〉〉 研究室紹介山本一公研究室山内康一郎研究室岩堀祐之研究室昆虫脳のサイズに着目し、それを模倣した微小人工頭脳の実現を目指しています。消費電力を最小限にとどめ、マイクロコンピュータが自ら学び、賢く育っていく仕組みを構築します。小さな昆虫脳に着目し学習エンジンを構築、応用する。内視鏡画像や電子顕微鏡などで撮影した物体の3次元形状復元、物体の検出・追跡、パターンの分類などコンピュータビジョン(CV)技術を活用した画像認識と、その応用研究に取り組みます。コンピュータビジョン技術を活用し“社会に役立つ研究”を目指す。スマートフォンなどで使われている音声認識技術とは異なり、感情を込めて会話する場合はロボットの方が話しやすいと考えられることから、ロボットと自然と会話できるシステムを開発しています。ロボットと感情を込めて対話できるシステムを開発。学生が2人1組のチームをつくり、自らプログラミングし、組み立てたロボットで速さと動きを競い合う実習をします。カラーや線を識別させてロボットを動かす、独自の動きで缶を倒すなど、ロボットの動作すべてをシミュレートしてプログラミングする作業により、プログラムの書き方やロボットの組み立て方による動きの違いをリアルに学ぶことができます。完成後は研究成果とロボットの動きを動画でプレゼンテーションを行います。LEGOで作ったロボットの動きを決め、プログラムを設計。チームで競技をしながら、対応力や実践力をつける。創成B一見すると正常なロボットも、実際に動かす度に速さや動作に違いが現れることを知り、ものづくりの難しさ、精度の高いシミュレートの必要性などを実習で体感します。チームで話し合い、ロボットを作動させるプログラムを設計します。実際に動作させながら、プログラムの数値など修正を繰り返します。障害物などセンサの反応を確認し競技をシミュレートします。CHUBU UNIVERSITY GUIDEBOOK 2021063工学部

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