大学案内2021
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1枚の金属板を加工してロボットカーを製作。チームに分かれてロボットカーをゼロから設計し、加工は1枚の金属板から始めて最後に組み立てます。課題のテスト走行と改良を重ね、究極の1台を目指しながら「ものづくり」を実践します。機械工学の理論から実践まで、未来のニーズに応えられるエンジニアになるための成長の場があります。【機械工学科】最新のものづくりを学べる実習・実験設備自ら課題に取り組む充実した創成科目。CAMPUS VIEW 〉〉 研究室紹介平沢太郎研究室安達和彦研究室鈴木浩文研究室動力学を利用した研究を行っています。工作機械のスピンドルやロケットエンジンのターボポンプの振動の測定と解析や、ヒトが歩行する時の大腿骨に働く力の時間変化を解析しています。研究領域は、振動工学からロケット工学、バイオメカニクスまで!最新設備を導入した超精密恒温実験室で、スマートフォンの非球面レンズ、デジタルカメラや車載用表示ディスプレイなどに応用する技術を、企業や国の研究機関と共同で研究しています。スマートフォン、デジタルカメラに搭載の技術を国・企業と共同研究。ミリスケールの小さな炎を集めることで、燃焼を制御する研究を行っています。この炎を反応器として利用することで、さまざまな新材料を開発することができます。最近では低次酸化チタン微粒子の還元合成に成功しました。小さな炎が開く、大きな未来!機能性材料の合成から、高効率加熱まで。機械設計技術者、教員免許などの取得を支援。機械設計技術者試験(3級︶やエネルギー管理士など、ものづくりの現場で役立つ資格の取得に向け、教員による個別指導や対策講座を行っています。また総合大学の強みを生かして、工業の高等学校教員免許を取得することも可能です。機械創成実習[取得が期待される資格]高等学校教諭一種免許状「工業」/機械設計技術者(3級)/エネルギー管理士 /CAD利用技術者 など学生が主体的に取り組む工作専用施設。3Dプリンターやモデリングマシン、複合加工機、レーザー加工機などがそろい、学生がいつでも自由にものづくりに取り組める環境が用意され、卒業研究や課題製作などで活用されています。工学デザインルーム最新設備を動かしながら実践力を修得。工業製品の製造に欠かせないさまざまな工作機械を自らの手で動かして、加工を体験的に学びます。学生数人に指導者が1人つき、きめ細かい指導が、加工を理解した将来の設計力につながります。機械工学実習室2.5mm合成粒子からの発光粒子+空気火炎1mmCHUBU UNIVERSITY GUIDEBOOK 2021047工学部

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