大学案内2021
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文理融合の学びを深めた中部大生は、高度な専門性とともに広範な学際領域、語学力、コミュニケーション力を実践的に修得し、世界を舞台に社会のあらゆる分野で活躍しています。 GRADUATES卒業生インタビュー Graduate'sInterview01公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会稲福 貴史 人文学部 英語英米文化学科 2010年3月卒業(沖縄県 那覇西高等学校出身)学生時代から多角的視野を養い、さらなる高みへハンドボールと海外留学を両立できた4年間。「ハンドボールと海外留学の両方ができる学校に進学したい」と中学時代から考えており、中部大学へ進学しました。入学後のオハイオ大学への留学を通じて「英語は可能性を広げ、多様な人との出会いの機会をくれる」という体験と、授業を通じてスポーツマネジメントの面白さを知ることができたと感じています。それまでは選手として活躍できる場を模索していましたが、留学後はチームマネージャーに転向しスポーツとの携わり方が変化しました。現在は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のハンドボール競技運営の責任者として、国内外の関係者といろいろな折衝を行っています。各国から人々が集まる中でも仕事ができるのは大学時代に英語力の向上はもちろん、多様性を理解し尊重できたからだと思っています。今後は日本と海外をつなぐ人材を育成・養成することを生涯の目標として、自身の可能性も広げていきたいと考えています。04不言実行、あてになる人間へ。CHUBU UNIVERSITY GUIDEBOOK 2021028広く深い智識の森。中部大学。

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