大学案内2021
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メソポタミア文明の謎に迫る:人間と文明の関係をフィールド調査から考える。西山 伸一准教授(人文学部)早稲田大学第一文学部史学科卒業。同大大学院文学研究科博士課程を中退し、ロンドン大学考古学研究所に留学。西アジア文明史、考古学が専門。現在はイラクとレバノンで調査研究。メソポタミア文明は西アジアで生まれた世界最古の文明社会です。そこには現代社会に通じるさまざまな事象の始まりを見ることができます。過去を知り、現代を理解することで人間社会の未来に思いをはせる研究です。水空両用電動無人航空機“空飛ぶペンギン”およびラム圧によるミューオン触媒核融合の研究開発。棚橋 美治教授(工学部宇宙航空理工学科)九州大学工学部航空工学科卒業。名古屋大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻博士後期課程単位取得退学。空力干渉、気流可視化、飛行特性、高速流空力加熱など幅広く研究。被災地緊急搬送・広域監視・温暖化海洋調査等、空中・水中共にニーズが高まっています。省エネ・安全・利便性に優れた次世代機の実現を目指します。また、ラムジェット方式による新核融合発電法の実証研究を行います。発光生物に特化したオンリーワンの研究室。発光生物の世界トップランナーを育てる。大場 裕一教授(応用生物学部環境生物科学科)北海道大学理学部化学科卒業。同大学院理学研究科修士課程修了。総合研究大学院大学生命科学研究科博士後期課程修了。発光生物学専門。光る仕組みは? 光の役割は? ホタル、深海魚から光るキノコやミミズまで、発光生物は謎だらけ。その不思議の解明をとおして、特殊な生物が持っている知恵と生きざまを学びます。人と近くで接するロボットの開発およびその際に起きる人の行動について分析をする。イ ジェリョン講師(工学部ロボット理工学科)韓国・国立釜山大学校機械工学科卒業。ロボット研究の盛んな日本へ留学し、名古屋大学大学院工学研究科機械理工学専攻博士後期課程修了。発達障害児や一人暮らしの高齢者等を対象とし、さまざまなセンサーにより人の物理的・心理的な状態を把握するシステムを開発しています。そのシステムの情報を用い、適切な支援が可能になるロボットの開発を目指します。CHUBU UNIVERSITY GUIDEBOOK 2021025広く深い智識の森。中部大学。

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