大学案内2021
158/212

大学院高度な専門職業人、有識社会人、研究者を育成する6研究科19専攻中部大学大学院の特徴[博士前期課程・修士課程][博士後期課程]授業補助員制度所属する研究科の教員が学科などで演習や実験、実習などの授業を開講する際に、ティーチングアシスタント(授業補助員)としてサポートします。具体的には授業当日に使う資料や器具・設備の手配、課題やレポートなどの確認補助を行います。希望制で、手当も支給されます。学生にも貢献できるほか、授業を通じて自らの学びの再確認ができるというメリットもあります。研究補助員制度所属する研究科の教授・准教授が取り組む研究に関して、リサーチアシスタント(研究補助員)として研究を補助します。関連する実験や調査の準備や諸作業、研究成果を取りまとめたレポート・論文などの作成補助、それらを発表する学会への参加など内容は多岐にわたりますが、将来的に研究者を目指す学生によっては、実践力の修得も期待できます。希望制で、手当も支給されます。特別奨学生中部大学大学院独自の奨学金制度で、選考された大学院生は在学期間中、授業料相当額を貸与されます。また、私費外国人留学生の大学院生が選考された場合は、在学期間中に授業料相当額の半額を支給します。大学院博士後期課程を修了、または単位修得後退学し3年以内に博士の学位を取得した場合、奨学金の返還が免除になるため、在学時から卒業後まで学費の心配も少なく、学修することが可能となります。特別貸費奨学生中部大学に在学し、本学大学院への進学を希望する学生(3年次以上)に対して貸与される奨学金です。当該学科において3、4年次の成績が上位15パーセント以内の学生を対象として、年額30万円が貸与されます。貸与を受けた次年度より10年以内の返還となっていますが、大学院博士前期課程を修了し、修士の学位を取得した場合は返還が免除されます。大学院進学希望者の学費負担を大きく軽減する制度です。研究活動を支援する独自の制度研究科紹介機械工学専攻(博士前期課程・後期課程)情報工学専攻(博士前期課程・後期課程)電気電子工学専攻(博士前期課程・後期課程)創造エネルギー理工学専攻(博士前期課程・後期課程)建設工学専攻(博士前期課程・後期課程)ロボット理工学専攻(博士前期課程・後期課程)応用化学専攻(博士前期課程・後期課程)工学研究科 地球的視野でのぞむ科学技術の主翼を担う創造的工学へ人類の歴史、とくに産業発展に貢献してきた工学技術は、現代また未来において有限な地球環境に符合した21世紀型の持続可能な社会の発展を創出する基幹工学分野としてさらなる発展が期待されています。工学研究科は中部大学工学部8学科をカバーする7専攻があり、いずれも複数の専門分野で構成されています。前・後期課程を経て、創造的な技術開発や新しい学理体系の構築など、新時代を切り開く先導型技術者の育成を目指します。また、情報工学専攻は国内初、AI技術者資格試験認定教育機関に認定されました。持続社会創成教育プログラム大学院では建学の精神や基本理念にのっとり、高い専門力に加えて、高度な俯瞰力や豊かな人間性を備えたリーダー人材の育成を目指し、「持続社会創成教育プログラム」を2021年4月から開講予定です。従来と同様に各研究科に所属しながら、SDGsや先端科学技術といった思考基盤科目と、AI・データ科学などの価値を創造する科目なども共通科目として履修でき、混沌の時代を生き抜く力を養います。各研究科での深い学修に加え、総合大学の強みを生かした広範な学びが大学院でも可能となります。従来型の大学院教育プログラムとともに、入学時に選択することが可能です。応用生物学研究科生命健康科学研究科工学研究科経営情報学研究科教育学研究科国際人間学研究科生命健康科学持続社会創成教育プログラムCHUBU UNIVERSITY GUIDEBOOK 2021156大学院

元のページ  ../index.html#158

このブックを見る