大学案内2021
124/212

生命医科学科ではどんな4年間を送る?細菌の病原性の分子基盤、ウイルスの病原性の分子基盤、微生物感染の種々の様式といった微生物感染の全体像と、分子機構についてさまざまな観点から学修します。病気やケガなどで失われた体の機能回復のために用いるのが「バイオメディカルマテリアル」です。本科目で生体材料を学び、人工臓器の現状を知ります。医療系資格に必須の基盤科目で、医療系の職場での共通言語を学ぶ重要な学問です。授業ではカラーイラスト、3D表示アプリやビデオ教材を使って理解を深めます。生命医科学科ではどんな科目を学ぶ?(上記カリキュラム参照)❶分子感染論❷バイオメディカルマテリアル学❸解剖・組織学1年次2年次3年次4年次4年間の流れ専門基礎科目で基本を学ぶ。医学・医科学の基礎を修得し、全体の指針となる基本を学ぶとともに、人体の「かたち」と「働き」の基礎を分子・細胞・個体レベルで考える力を養います。実習を重ねることで学びを深める。2年次は講義と実習を重ねていきます。医学に直結する先端バイオ技術や、病気を予防・診断・治療するための器具や資材開発に必要な工学技術も学びます。将来進みたい分野を決め専門知識を究める。先端の医科学とその根底にある生命科学を、細胞・個体レベルで考えます。病気を予防するための専門知識を学び、将来進みたい分野の科目も選択します。国家試験に向けた対策強化も実施。卒業研究を通じて、生命医科学の理解をより深いものにし、研究成果をまとめ、プレゼンテーションします。臨床検査技師国家試験に向けた対策強化も行います。生命健康科学基盤科目人体の構造 機能解剖・組織学❸ 生理学 生化学生命物理化学 分子生物学概論栄養治療学 臨床心理学疾病と障害の病態及び医療病理学 微生物学遺伝・実験動物学 生涯発達看護論臨床病理学 免疫学 疾病病態学概論 疾病治療学概論薬理学 生体防御学保健医療と社会生命倫理学公衆衛生学 環境衛生学 学校保健学 社会福祉学学科専門科目生命医科学(基礎)基礎生物学 基礎化学  基礎物理学 基礎数学 睡眠医学臨床化学 ゲノム科学・遺伝子操作論分析化学生命医科学(複合)臨床検査総論Ⅰ生体高次構築科学 分子感染論❶臨床血液学 臨床生理学 放射線医学総論細胞基礎科学 臨床検査総論Ⅱ 血液形態科学 医療安全管理学生命医科学(演習)病態解析医学演習 分子制御医科学演習免疫・衛生学演習形態・病理学演習 医用工学演習生命医科学技術総合実習組織・病理学基礎実習 生体構築科学技術実習 生化学系基礎実習 分子生物学基礎実習 分子分析先端科学技術実習 実験動物・基礎生理学実習 微生物学実習 免疫学実習環境衛生学実習 人体情報学実習保健予防医科学保健予防医科学総論 感染症予防医科学 医動物学 腫瘍医学 医療情報・経済学 精神医学 感染防御技術論 スポーツ医学 予防栄養学 保健予防創薬基礎学先端医用工学生体力学バイオメディカルマテリアル学❷先端医用工学実験医療計測・情報学 医用機器学総合演習・研究インターンシップA インターンシップBインターンシップC 保健医療関連施設見学実習臨床検査総合実習 卒業演習  卒業研究※紹介しているカリキュラムは、2020年度の内容です。 ※全学共通教育科目・生命健康科学部共通科目は除きます。CHUBU UNIVERSITY GUIDEBOOK 2021122生命健康科学部

元のページ  ../index.html#124

このブックを見る