大学案内2019
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理事長・総長 学長メッセージ  08中部大学の魅力は濃尾平野の春日井の丘に広がる美しいキャンパスと、そこに1万人を超える、学びを共にする仲間がいることです。一つのキャンパスで、学生・教員・職員が共に学び、未来を考える集団を形成しています。78,000人を超える卒業生が巣立った春日井の丘には、7つの学部と6つの大学院研究科があります。専門を学び、専門を超えて仲間が集まり、一体となってさまざまな活動が繰り広げられています。豊かな教養とともに広く国際的視野から物事を考え、実行力を備えた、信頼される人間に育つように総合大学として教育環境を整えています。また多数の海外の協定大学の協力の下、教育の場は世界にも広がっています。7つの学部:①基礎科学と科学技術を学ぶ工学部、②ビジネス社会につながる学問を学ぶ経営情報学部、③国際社会を社会科学的・人文科学的に学ぶ国際関係学部、④人間の言語、心理、社会・文化、歴史などを学ぶ人文学部、⑤生命・食・環境に関連して、バイオサイエンス、バイオテクノロジーを学ぶ応用生物学部、⑥生命と健康を守る知識と技術を学ぶ生命健康科学部、そして⑦保育や教育の実践を学ぶ現代教育学部です。中部大学は、人間力を高め、温かい心で、来るべき未来を創る仲間が集うところです。濃尾平野にある春日井の丘から世界を望む中部大学長21世紀は自然、人間、社会が共存しうる、持続可能な社会が求められています。そのためには、20世紀に発達した科学・技術をより成熟したものにするとともに、学問の世界では専門知識の細分化を超えて、総合的な判断力が求められています。中部大学では、総合大学として各々の専門の学力にとどまらず、幅広い視野からの創造力と人間力をつけることを大切にしています。大きく変わろうとしている日本、さらにはグローバルな世界で、本学の学生が力強く生き抜く若者に育ってほしいと願っています。そのために、自分で筋道を立てて考え、行動することが大切です。チャレンジする勇気と実行力、これは本学の創立者三浦幸平先生の建学の精神「不言実行、あてになる人間」であります。中部大学は、現在国連が進めている「持続可能な開発のための教育(ESD)」の中部地区の活動拠点校となっています。本学の学生が、地球環境を守り育てる心を養い、世界の平和と人類の幸せを大切にする人間として成長し、21世紀持続可能な社会づくりの一役を担う人材として活躍してほしいと願っています。チャレンジする勇気と実行力 世界に羽ばたくことのできる学生を育てます。学校法人中部大学理事長・総長

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