大学案内2019
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教育学研究科  64次代を担う子どもたちの健全な育成を目指し、教育学研究を次世代に継承する教育・保育の専門家を育成 大学院教育学研究科教育学専攻(修士課程)は、現代教育学部を基礎として、2012年に開設されました。基礎となる現代教育学部は、次世代教育、特に、家庭、学校、地域社会における教育の重要性を基本とし、次代を担う乳幼児、児童・生徒の健全な育成を中心的課題として広く教育研究を行い、もって人格形成基盤を体系的に支援することができる教育者、保育者を養成することを具体的な目標としています。 教育学研究科では、さらに研究的実践者としての幼稚園・小学校教員ならびに高度専門職業人としての指導的な保育士を育成するとともに、教育学研究を次世代に継承する教育・保育に関する専門家を育成することを目標としています。■教育学専攻 [修士課程] 教育学専攻は、教育学・保育学、教育心理学、教科教育学の3つの領域を基盤とし、基幹科目として、教育方法学研究A・B、教育心理学研究A・B、社会科教育学研究A・B等22科目、専門科目として、学校教育史学研究、教育心理学研究法演習、特別支援教育演習等の11科目を配置し、これらの科目を通じて、子どもたちを取り巻く危機的な状況を科学的に分析し、解明する力を備えた専門家を養成すると同時に、小学校、幼稚園、保育園、こども園、児童福祉施設、子育て拠点相談センター、児童相談所などの相談機関、教育関連のNPO団体等と連携しながら、地域社会の中で活躍する高度専門職業人の育成を目的としています。また、小学校教諭専修免許状、及び幼稚園教諭専修免許状が取得でき、学校における指導的な役割を果たしうる教員(スクールリーダー)として活躍できる人材の育成も目指します。Graduate School of Education教育学研究科

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