大学案内2019
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応用生物学部  42 食と栄養は最も身近なサイエンスです。食品栄養科学専攻では、バイオサイエンスに精通した食と栄養の専門家を養成し、「食」を通して社会貢献することを目的としています。そのため学部共通の基盤である生物化学や分子生物学、有機化学、微生物学などの現代生物科学の最先端を徹底的に学びます。これらを基盤として健康、疾病予防に関与する食品機能学、栄養生化学や、食品の機能を構成する成分の精密な分析方法や食品の安全性に関わる食品分析学、食品衛生学などの科目、さらに食品製造加工学などの科目群を配置し、総合的に「食と栄養」のバイオサイエンスを学んでいきます。また、バイオの基盤となる実験から食品・栄養機能に関わる実験、品質管理のための先端分析技術の実験、食品加工を学ぶ実習なども効率よく配置されています。 21世紀のバイオにおける重要な領域として、食と栄養のバイオサイエンスの専門家を求めるニーズは、非常に高くなっています。実際の進路として、食品バイオ企業、製薬企業の研究・技術者、専門性を生かした公務員、教員など卒業後の活躍の舞台は多彩で大きな広がりを見せています。食のエキスパートを目指し、バイオサイエンスを基盤に、食と栄養の知識・技術を修得。食品栄養科学科(食品栄養科学専攻)Food and Nutritional Sciencesサービス業10.2%商業27.1%製造業54.2%その他1.7%公務員・教育6.8%学科専門教育科目https://www3.chubu.ac.jp/biology/department/food/food_nutrition/ホームページ●は所定の単位を取得後に資格取得が可能なもの  ■学部に関連する資格で取得条件のないもの取得が望める資格●高等学校教諭一種免許状「理科」  ●高等学校教諭一種免許状「農業」  ●食品衛生管理者  ●食品衛生監視員■技術士補(生物工学部門、環境部門など)(合格すれば4年以上で「技術士」の受験資格取得可)  ■毒物劇物取扱責任者  ■危険物取扱者(乙種・丙種)学科所属教員 (  )は専門分野森山龍一小川宣子近藤今子津田孝範堂前純子長島万弓根岸晴夫福田雅夫前野善孝三島 敏山本 敦和田俊夫草野由理甲田道子中川 大宮田 茂吉村和也大西律子香西はな田中 守呂 鋭教授准教授講師(農芸化学、生化学、分子生物学、応用微生物学)(調理科学、応用栄養学、食生活文化、食物栄養教育)(公衆栄養学)(食品機能学、栄養生化学)(生化学)(栄養教育・食育)(食品科学、食品加工学)(微生物学、代謝工学)(人体生理学、運動生理学、病態生理学)(酵素化学、天然物化学)(分析化学、食品衛生)(食品分析学、食品安全学、フードシステム論)(食品機能学、食品生化学)(栄養学)(細胞生理学、生理遺伝学、薬理活性物質)(分子微生物学)(分子生物学、生化学、植物生理学)(臨床栄養学)(給食経営管理、食物アレルギー、国際栄養)(基礎栄養学)(分子生物学、細胞生物学)食品化学Ⅰ/食品化学Ⅱ/応用食品科学/食品分析学/食品リスク予防学/基礎食品栄養・機能学/食料資源流通学/農業概論食糧問題入門/基礎食品科学/食品栄養科学入門食品機能学/食品製造加工学/食品開発論/食品衛生学/栄養生化学/インターンシップA/インターンシップB/食品栄養科学セミナー/食品学実験/食品分析学実験 /食品栄養・機能学実験/食品製造・加工学実習 環境化学/動物生理学環境問題入門水質浄化論/遺伝子工学/バイオインフォマティクス/ケミカルバイオロジー地球環境学/応用タンパク質科学/バイオマス論区分専攻専門科目卒業研究関連科目1234山﨑製パン㈱ フジパングループ本社㈱ 中部フーズ㈱ 石丸製麺㈱ ゲンキー㈱ ㈱ヤクルト東海 ㈱伊藤園 栄新薬㈱ フジデノロ㈱ ㈱秋田屋本店 日進乳業㈱ マルサンアイ㈱ ㈱アルプス技研 イオンリテール㈱ 東日本旅客鉄道㈱ ㈱コモ ㈱バローホールディングス ㈱ドトールコーヒー 菊水化学工業㈱ ヤマサちくわ㈱ 桂新堂㈱ ㈱両口屋是清 サンエイ糖化㈱ 豊橋農業協同組合 日東エフシー㈱ 日本郵便㈱ 天野エンザイム㈱ 東濃信用金庫 名古屋市役所 田原市役所 高等学校教員 岐阜県         静岡県        愛知産業大学三河高等学校 進学 中部大学大学院    香川大学大学院 ほか 最近の主な就職先・進学先

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