大学案内2018
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68  国際人間学研究科 「国際」と「人間」をキーワードに、グローカル社会で活躍する人材を育成 メディア特性に通じる能力の修得をめざすジャーナリズムコース、英語に対する理解を深める英語圏言語文化コース、日本語をはじめ日本文学や日本文化の専門性を高める日本語日本文化コースの3領域を主な分野としています。 言語と文化を基礎とする学際的な教育研究を通じて、社会に貢献することを目的としています。 言語と文化に関する高度専門職業人、教育研究者を育成します。 教育心理学、学習心理学、認知心理学、社会心理学、発達心理学等の実験系分野並びに臨床心理学、障害児心理学、学校カウンセリング等の臨床系分野の教育研究を通じて、心理学全般の高度な知識と研究能力を修得させることを目標とします。その上で、学校心理学を専門として学校現場でその能力を発揮できる、高度専門職業人、教育者、研究者を育成します。 国際関係学専攻は、国際協力、平和、人権、地球環境等を中心とした国際政治経済研究と人類文化・社会の多様性を究明する国際社会文化の二つの領域から成ります。理論と現場感覚、思考力と応用力のバランスを取り、同時代的な人間と社会の開発の課題に取り組むことのできる国際人、有識社会人、高度専門職業人および教育研究者の育成を目標としています。 国際関係学部と人文学部の上にある国際人間学研究科は、「国際」と「人間」をキーワードに、グローバルとローカルの2つを軸足として活躍できる人材を育てています。研究科は「国際関係学専攻」「言語文化専攻」「心理学専攻」「歴史学・地理学専攻」によって構成されており、局地から地球大スケールまでの幅広い現象に対して、政治、経済、社会、文化、言語、心理、歴史、地理などの視点から研究しています。前期課程では各専攻とも特色ある講義、特別研究、共通科目を用意しています。また後期課程では、専攻ごとに固有の専門研究を設定し、現象に対してより深くアプローチしています。選りすぐられた体系的で豊富なカリキュラムをベースに、多彩な教授陣が親身になって研究指導や課題指導を行い、より高度な知的営みに果敢に挑戦する人材を育成します。■国際関係学専攻 [博士前期課程・後期課程]■言語文化専攻 [博士前期課程・後期課程]■心理学専攻 [博士前期課程・後期課程] 歴史学と地理学を教育研究上の学問的両輪として位置づけ、時間意識と空間意識を統合した知的基盤のもとで、深い学識と教養を修得することをめざします。グローバリゼーションとローカリゼーションが同時に進行する現代社会において、歴史事象の動的進展を的確に把握し行動できる人材、国際的な空間スケールを意識しながらローカルな事情にも精通した高度専門職業人を育成します。■歴史学・地理学専攻 [博士前期課程・後期課程]Graduate School of Global Humanics国際人間学研究科

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