大学案内2018
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応用生物学部  49 食と栄養は最も身近なサイエンスです。食品栄養科学専攻では、バイオサイエンスに精通した食と栄養の専門家を養成し、「食」を通して社会貢献することを目的としています。そのため学部共通の基盤である生物化学や分子生物学、有機化学、微生物学などの現代生物科学の最先端を徹底的に学びます。これらを基盤として健康、疾病予防に関与する食品機能学、栄養生化学や、食品の機能を構成する成分の精密な分析方法や食品の安全性に関わる食品分析学、食品衛生学などの科目、さらに食品製造加工学などの科目群を配置し、総合的に「食と栄養」のバイオサイエンスを学んでいきます。また、バイオの基盤となる実験から食品・栄養機能に関わる実験、品質管理のための先端分析技術の実験、食品加工を学ぶ実習なども効率よく配置されています。 21世紀のバイオにおける重要な領域として、食と栄養のバイオサイエンスの専門家を求めるニーズは、非常に高くなっています。実際の進路として、食品バイオ企業、製薬企業の研究・技術者、専門性を生かした公務員、教員など卒業後の活躍の舞台は多彩で大きな広がりを見せています。食のエキスパートを目指し、バイオサイエンスを基盤に、食と栄養の知識・技術を修得。食品栄養科学科(食品栄養科学専攻)Food and Nutritional Sciences山﨑製パン㈱フジパングループ本社㈱中部フーズ㈱石丸製麺㈱ゲンキー㈱㈱ヤクルト東海㈱伊藤園栄新薬㈱フジデノロ㈱㈱秋田屋本店日進乳業㈱㈱カナエフーズマルサンアイ㈱三重グリコ㈱㈱明治高砂フードプロダクツ㈱丸石製薬㈱イソガイ㈱ユニオン商事㈱ユタカフーズ㈱㈱三交クリエイティブ・ライフ㈱名古屋観光ホテルカネ美食品㈱クラシエフーズ㈱杉浦製粉㈱㈱アルプス技研イオンリテール㈱東日本旅客鉄道㈱豊橋農業協同組合日東エフシー㈱日本郵便㈱天野エンザイム㈱東濃信用金庫名古屋市役所田原市役所高等学校教員 愛知産業大学三河高等学校進学 中部大学大学院ほかサービス業10.3%商業33.3%製造業44.9%その他5.1%建設業5.1%金融業1.3%最近の主な就職先・進学先学科専門教育科目http://www3.chubu.ac.jp/biology/department/food/food_nutrition/ホームページ●は所定の単位を取得後に資格取得が可能なもの  ■在学中に資格取得が可能なもの取得が望める資格●高等学校教諭一種免許状「理科」  ●高等学校教諭一種免許状「農業」  ●食品衛生管理者  ●食品衛生監視員■技術士補(生物工学部門、環境部門など)(合格すれば4年以上で「技術士」の受験資格取得可)  ■毒物劇物取扱責任者  ■危険物取扱者(乙種・丙種)学科所属教員 (  )は専門分野森山龍一山本 敦根岸晴夫和田俊夫小川宣子三島 敏長島万弓津田孝範近藤今子前野善孝堂前純子横山信治甲田道子吉村和也宮田 茂草野由理香西はな大西律子呂 鋭教授特任教授准教授講師(農芸化学、生化学、分子生物学、応用微生物学)(分析化学、食品衛生)(食品科学、食品加工学)(食品分析学、食品安全学、フードシステム論)(調理科学、応用栄養学、食生活文化、食物栄養教育)(酵素化学、天然物化学)(栄養教育・食育)(食品機能学、栄養生化学)(公衆栄養学)(人体生理学、運動生理学、病態生理学)(生化学)(生化学、内科〈代謝病学〉)(栄養学)(分子生物学、生化学、植物生理学)(分子微生物学)(食品機能学、食品生化学)(給食経営管理、食物アレルギー、国際栄養)(臨床栄養学)(分子生物学、細胞生物学)食品化学Ⅰ/食品化学Ⅱ/食料資源論/応用食品科学/食品分析学/食品リスク予防学/基礎食品栄養・機能学食糧問題入門/基礎食品科学/食品栄養科学入門食品機能学/食品製造加工学/食品開発論/食品衛生学/食品微生物学/食品保蔵流通学/栄養生化学/インターンシップA/インターンシップB/食品栄養科学セミナー/食品学実験/食品分析学実験 /食品栄養・機能学実験/食品製造・加工学実習 放射線安全管理学/環境化学/動物生理学環境問題入門水質浄化論/遺伝子工学/バイオインフォマティクス/ケミカルバイオロジー地球環境学/応用タンパク質科学/バイオマス論/応用園芸学区分専攻専門科目卒業研究関連科目1234

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