大学案内2018
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工学部  27伊藤 響柴田祥一石鍋雅夫佐藤元泰橋本真一浜辺 誠中山和也井筒 潤大嶋晃敏山本則正教授准教授(燃料電池に関連する電気化学、材料開発)(宇宙線物理学)(非線形CAE全般、構造・材料の改良・発明)(応用物理、核融合、装置工学)(固体物理化学、電気化学、固体イオニクス)(低温・超伝導工学)(レーザー工学)(地震学)(宇宙線実験物理学・天文学、高性能計算機システム)(プラズマ分光、原子物理、原子力工学)創造理工学実験教育科所属教員 (  )は専門分野創造理工学実験実験を通して自然と向き合い、自分の目で観察し、自分の手で触れ、自分の頭で考え、判断する力を養う。 工学部では、全学科共通の工学部専門基礎科目として、1年次学生を対象とした創造理工学実験Ⅰ・Ⅱと2年次学生を対象とした創成工学Bを実施しています。 創造理工学実験Ⅰでは、初歩的な実験を通じて「ものづくり」に必要な基礎知識や基本技術、「ものづくり」の楽しさや面白さを学びます。創造理工学実験Ⅱでは、それぞれの専門分野の基礎となる理工学分野の素養及び実践力を身につけるとともに、「ものづくり」に関する考察力、創造力を涵養します。そのために次のような教育目標を設定しています。1.「ものづくり」における実験の意味を知り、「ものづくり」の基礎となる理工学的素養を身につける。2.実験を通じて、「もの」を作り、測り、記録し、表現する基本的方法と技術を身につける。3.テーマ実験を通じて、具体的な課題に対する実験方法や検討方法を知り、考察力と実践力を身につける。以上の教育目標を達成するために、①実験講義、②演習、③実習、④テーマ実験を有機的に結合させた独自の実験教育を実施しています。 工学部の学生は早い時期に、最新の技術、計測器に触れることが大切です。創成工学Bの授業は、創造理工学実験担当教員の研究実験室や研究室で、教員の専門性と実験技術の成果を活かし、創作を中心に実施しています。テーマとしては光波信号検出素子、電子工作、写真やホログラフィー技術、レーザー計測、真空や低温技術、最近の電子計測器の使い方、計算機によるデータ処理法、論理回路の設計・製作、放射線測定、宇宙線観測、燃料電池、液状化現象実験などです。原子スペクトルの測定レーザー光による測定

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