大学案内2018
104/110

102  キャリア支援社会で働く「厳しさ」と、自ら生き方を決める「楽しさ」に気づかせる就職指導を行っています 学生の就業観を向上させ、各自が主体的に職業選択できるよう、学部3年生や大学院1年生を中心にインターンシップを実施しています。 単にインターンシップ(職業体験)を行うだけのものではなく、①事前講座、②インターンシップ(職業体験)、③事後報告会の3つからなる一連の教育プログラムとして構成されています。 ①では、社会人として必要な基礎的知識やビジネスマナーの修得を行い、③では、学生討論の実施や企業の方々をお招きし評論いただく全体発表会を行っています。 ②では、毎年、多くの企業が学生を受け入れ、実習中の指導、評価等の支援をいただいています。様々な体験や出会いを通じて、「働くこと」に対する理解を深められる有意義なプログラムです。インターシップを通して身につけた知識や経験は就職活動においても大きな力となるでしょう。三浦幸平メモリアルホールを利用して開催される「学内企業説明会」 「中部大学後援会」と「中部大学幸友会(企業による後援団体)」、県内商工会議所等の支援により、学内で企業説明会を開催しています。 「自分は将来どんな生き方をしたいのか」「自己実現を目指した生き方をするには、どの分野でどんな能力を身につけたら良いのか」を、学生に意識させることが重要となっています。 中部大学では各学年ごとに指導教員を配置し、入学当初から将来を意識させていく指導を行っています。また、1年生には、初年次教育「スタートアップセミナー」とキャリア教育科目「自己開拓」を全学一斉に導入、2年生には全学共通教育科目「社会人基礎知識」を設置・導入し、さらなる充実を図っています。しっかりとした職業観と高いコミュニケーション能力、十分な基礎知識と専門能力、変化に対応できる柔軟性やコンピュータスキル、語学力など備えた「求められる人材」を輩出するためきめ細かい指導を行っています。■卒業生在籍企業への見学会の実施 卒業生が在籍している企業へ訪問し、卒業生の講演会や、オフィス・工場を見学する機会を提供します。若手社員・管理職・経営者として活躍している卒業生の話や、実際の就業現場を観ることは、学生が「働き方」「働く意味」を考えるきっかけになり、就職先の選択肢・可能性を広げることにつながります。■商工会議所主催の異業種交流会への参加 日本最大級の異業種交流会である「メッセナゴヤ」などへの参加機会を提供します。技術力を愛知県が認めた「愛知ブランド企業」や、環境・飲食・サービスなどの各種産業で活躍する企業が多数出展し、学生は出展企業の担当者にインタビューをすることで、業種・職種への理解を深めます。この活動は、来る就職活動に向けた「実践的な練習の場」にもなり得ます。学生一人ひとりに対して行われる個別カウンセリングキャリア支援入学時の早期からキャリアデザインを指導・支援キャリア形成支援プログラム【対象2・3年生】学内企業説明会インターンシップ 中部大生を積極的に採用している企業やキャリア支援課がお薦めする企業が多数参加します。

元のページ  ../index.html#104

このブックを見る