大学案内2018
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98  施設施 設 附属三浦記念図書館は地上3階、地下2階、延べ面積12,203.43㎡に総計950席の各種閲覧室を備えており、個人学習用のキャレル席や、グループ学習にも対応したラーニングスペースなど、多彩な学習形態に応じたスペースとなっています。蔵書数は大学全体で約68万冊、そのうち図書館に約49万冊所蔵しています。これらの資料の情報はデータベースに蓄積され、学内外からインターネットを通じて資料を検索することができます。また、春日井市近隣に在住・在勤の方には図書館を開放して、研究・学習をサポートしています。開かれた大学として多彩な施設を完備学生生活から地域活動まで幅広くサポートしています世界の文化と歴史に触れる圧巻の民族資料を収蔵 民族資料博物館には、学内外の研究者らによって世界各国から収集されてきた資料のほかにシルクロード文化圏や中南米地域の資料など、総数約3,700点を収蔵しています。資料収集と調査研究を行いながら、常設展示・企画展示を通じた資料公開や、講義・実習なども行っています。展示はシルクロード室のほか、世界の地域を7つのゾーンに分けてその地域の民族資料や生活文化を紹介しています。(附属三浦記念図書館2階)自然環境や生物多様性の理解を深めるための研究施設 蝶類研究資料館は、蝶の研究家・コレクターとして著名な藤岡知夫氏が半生をかけて収集した、日本産蝶類の標本全てを収蔵する資料館です。「展示室」と「標本保管庫室」で構成されており、「展示室」には蝶類の超精細デジタル画像が大型液晶画面で見られるスペースを設けています。また、「標本保管庫室」には藤岡コレクションの全てを収納できる可動式保管庫を設置。自然環境や生物多様性の理解を深めるための環境が整っています。貴重な資料を未来の研究のために保存することも、本館の重要な使命です。民族資料博物館蝶類研究資料館附属三浦記念図書館利用しやすいシステムとサービスの充実した知の宝庫民族資料博物館内蝶類研究資料館ラーニングスペースメディアスペース附属三浦記念図書館内

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