留学・国際交流ガイド
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出会いなところ?会い?D.I.テーブル (Discovering Internationalism Table)は、毎週木曜日の昼食時に国際交流プラザで開かれます。留学生と日本人学生がランチを持ち寄って昼休みを過ごすもので、毎週多くの学生が自由に参加しています。海外に行ったことのある人はもちろん、行ったことはなくても、異文化交流に興味があるという人の第一歩としてもおすすめです。国、性別、学科、学年を気にせず友達の輪を広げたい人、誰でも大歓迎です!カンバセーション・パートナー は、中部大生が留学生の日本語学習をサポートする制度で、語学教育センター(日本語教育プログラム)が実施しています。学期初めに応募し、マッチング(顔合わせ)によってパートナーが決定します。毎週会う時間を決めて留学生と日本語でコミュニケーションすれば、きっとあなたの世界も広がります。m でて加、 私は、在学中の4年間、カンバセーションパートナーなどの活動を通じて留学生をサポートしました。もともと私は内気で、話し下手。人と関わることが苦手だったので、最初はほとんど話せませんでしたが、今では普段から留学生とおしゃべりをしたり、ご飯を食べたり、カタコトの英語と日本語を交えて、楽しく話せるようになりました。 留学生たちとの交流で、私は人と話すことが好きになりました。価値観が日本人と違う部分も多いので、話していて飽きず、考えさせられることがたくさんあります。難しい話、くだらない話、恋の話もします。それだけのことですが、今では「会話」が楽しくて仕方ありません。 企画した留学生との交流イベントがテスト期間と重なる時は本当に大変で、みんな大慌てで準備します。それも「大切な友達のため」と、仲間と一丸となってやり遂げてきました。苦労があっても「楽しかった」「ありがとう」の言葉をもらえると、「やってよかった!次も頑張ろう」と思えます。 この活動を通じて、私は笑ってありがとうと言われる喜びを知り、多くの人とこの喜びを共有したいと思うようになりました。人付き合いの苦手だった私にとって、それはとても大きな変化でした。これから社会に出て、より多くの人と出会い、関わっていくことになるでしょう。この4年間は、確実に私を成長させてくれました。これを活かし、「ありがとう」の喜びを分かち合えるよう、人と真摯に向き合って仕事に取り組んでいきたいです。国際関係学部 三尾 香織4年間留学生をサポート留学生を留学生とのいろんな出会いが生まれる場です!留学生をサポートしながら国際交流!10Center for International Affairs

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