2021研究紹介
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87キーワード相談に応じられる内容特許P106参照キーワード相談に応じられる内容認知症・心血管病の先制医療NODA Akiko臨床検査技術教育・実習センター生命健康科学部 生命医科学科兼任教授 野田 明子健康管理・疾病予防を目的としたAI搭載ロボットの開発、生体情報の遠隔モニタリング、心・脳機能に関する研究、画像診断技術、血圧変動に関する研究、健康管理と運動・スポーツ、不眠・過眠の予防、交通事故に関する研究 社会の24時間化および超高齢化により、睡眠時間や睡眠周期の変化は、眠気や疲労感の増大・気力の減退・注意や記憶力の低下など精神機能や認知機能の低下をもたらす。さらに、睡眠不足や睡眠障害は、肥満、生活習慣病および心血管病の罹患リスクを高め、こころとからだの健康を日々リスクに曝すことになる。また、これらは、交通事故や重大な産業事故も引き起こし、経済的損失は甚大であり、社会的問題となっている。 当研究室では、先制医療および健康管理に役立つAI搭載ロボット開発、健康長寿プログラムの開発および遠隔監視システムの構築に関する研究を進めている。【研究テーマ】●睡眠障害・健康管理に役立つAI搭載ロボットの開発●健康寿命の延伸を目指した運動・睡眠衛生指導プログラムの開発●認知症および高血圧予防に関する研究 ●精神疾患診断・治療のための臨床検査技術の開発●睡眠・覚醒遠隔モニタリングに関する研究●心血管病と心不全の病態生理の解明と非薬物治療に関する研究●交通事故予防に関する研究心不全、睡眠障害、血圧変動計測技術、動脈硬化、脳機能評価、超音波検査技術、概日リズムキーワード相談に応じられる内容キーワード相談に応じられる内容投球動作の解析肩関節位置覚測定肩関節の理学療法に関する研究YAZAWA Hironari理学療法実習センター生命健康科学部 理学療法学科兼任講師 矢澤 浩成肩関節の理学療法、関節位置覚評価法、肩関節周囲炎の治療 肩関節は複雑な関節で大きな可動性を持つ反面、骨の安定性に乏しい関節である。そのため筋・靭帯・関節包などの安定化機構が重要であり、そのような肩関節の機能障害に対する理学療法の役割は大きい。 そこで肩関節の理学療法評価の中でも特に関節位置覚に注目し、肩関節位置覚の評価方法およびトレーニングによる肩関節位置覚の効果や影響に注目して研究を行っている。【研究テーマ】●肩関節位置覚の測定方法の検証●肩関節位置覚の正常値の測定●肩関節位置覚のトレーニング効果●肩関節と投球動作に関する研究●肩関節周囲炎の評価と理学療法に関する研究肩関節、関節位置覚、理学療法評価、肩関節周囲炎研究所・センター等研究所・センター等

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