2021研究紹介
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80キーワード相談に応じられる内容キーワード相談に応じられる内容 スマートフォンを活用し減災意識向上を目指す実践研究MISHIMA Koji教授 三島 浩路教育用プログラムの開発(コミュニケーション増進用等)質問紙を利用した評価用尺度の開発 中学・高校生にスマートフォンが普及する中、ネットいじめなど、様々な問題が起きている。しかし、スマートフォンによる情報交換機能を効果的に活用すれば、減災ツールとして大きな力を発揮することも期待できる。こうした考えをもとにして、企業(通信会社)と共同して、減災活動をはじめとしたスマートフォンの社会的利用を促進させる中学・高校生用の授業用教材を開発している。【研究テーマ】●スマートフォンを利用した階層的ジグソー学習の開発 教育現場におけるICT活用を進める新たな方向性として、対面コミュニ ケーションと、SNS等のネットワークを活用したコミュニケーションとの 並立的利用による新たな情報収集・分析活動を研究している。●インターネット上の排斥が将来展望に及ぼす影響●スマートフォンに対する依存傾向の多面的分析インターネット、いじめ、学習促進、減災活動スマートフォンによる避難誘導図上演習例現代教育学部 現代教育学科キーワード相談に応じられる内容キーワード相談に応じられる内容 ❸ 明日を約束する成長戦略4.1 組織及びその状況の理解 6.1 リスク及び機会への取組み 6.2 環境目標及びそれを達成する    ための計画策定 8.2 緊急事態への準備及び対応 ❷利益を増やす体質 5.2 環境方針 5.3 組織の役割、 責任及び権限 6.1 リスク及び機会への    取組み 7.1 資源 7.2 力量 8.1 運用の計画 及び管理 9.1 監視、測定、    分析及び評価 ❶ 聞く耳を作り 学習する仕組み 4.2 利害関係者ニーズ及び 期待の理解 5.1 リーダーシップ及び コミットメント 7.3 認識 9.2 内部監査 9.3 マネジメントレヴュー 10.1 一般 10.2 不適合及び是正処理 10.3 継続的改善 環境マネジメントシステムを活用した企業の経営革新SANO Mitsuru教授 佐野 充中小企業経営、環境マネジメントシステム活用、CSV経営 多くの中小企業が環境マネジメントシステム(EMS)に取組んでいるが、形骸化している傾向がある。これを実質化し、また、企業形態に合致した工夫により、企業経営を革新することが可能であり、具体的な企業を例に、研究を進めている。【EMSを実質化するための3つの視点】❶企業活動情報の発信を工夫して関係者の意見を積極的に聞き取り、学習 する継続的な経営改善❷見える化と5SにEMSを適用し、全員参加による生産性向上とコスト削減 で利益を増やす体質改善❸SWOTクロス分析により強みと致命的リスクを把握した成長戦略作り←上記3つの視点とISO14001の関連項目 中小企業の経営形態は、規模や業種が様々であり、EMSを実質化し、経営革新するには、経営形態に則した種々の仕掛けが必要になるため、実例を基に研究を進めている。多くの企業の参加を要望する。 また、企業利潤の追求と社会貢献を共に達成でき、CSR経営を更に進めたCSV経営についても、中小企業として望ましい形は何かを研究している。これも企業の参加を要望する。 中小企業経営、経営革新、環境マネジメントシステム、成長戦略、CSV現代教育学部 現代教育学科現代教育学部現代教育学部

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