2021研究紹介
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24キーワード相談に応じられる内容キーワード相談に応じられる内容キーワード相談に応じられる内容高機能・高性能を有する高分子系複合材料の創製MORIYA-MORIMUNE Seira工学部 応用化学科講師 守谷(森棟) せいら高分子系材料の構造制御・構造解析・物性評価(力学物性,熱物性等)、複合化(分散性、界面相互作用) 複数の異なる素材を複合化することにより、単一素材では得られない優れた特性を見出すことが可能である。当研究室では、さまざまな高分子と他の素材(主にナノマテリアル)を組み合わせ、高機能・高性能を有する新規高分子系複合材料の創製に取り組んでいる。組み合わせる素材の選択に加えて、複合化・成形プロセスを工夫することにより、材料の構造および物性の制御を行い、最低限の充てん量で最大限の性能・機能を引き出すことを目的としている。航空・宇宙、自動車、食品、電気・電子、医療等の多彩な産業で活躍できる高分子系複合材料の開発を目指している。 【研究テーマ】●ナノカーボン充てん高分子系ナノ複合材料の創製 ナノカーボン表面の化学修飾やin-situ重合(ナノカーボン存在下での 高分子重合)などにより、高分子中におけるナノカーボンの分散性を 高める。ナノカーボン由来の高強度・高弾性率、高熱伝導率等の優れた 物性を引き出し、高機能・高性能ナノ複合材料を実現する。●構造制御による高分子系複合材料の高性能化・高機能化 複合化・成形プロセスにより、高分子・充てん材の配向・配列等の複合 材料内における構造を制御し、高性能化・高機能化を見出す。●環境調和型高分子複合材料の創製 天然由来あるいは生分解性を有する高分子および充てん材を用いる ことにより、高機能・高性能を有する環境調和型複合材料を開発する。高分子系複合材料、ナノカーボン、構造制御、高機能・高性能化、環境調和型材料工学部独自HPキーワード相談に応じられる内容3次元復元・ポリープ検出物体追跡・検出・影検出電子基板の欠陥検査分類(入力・参照画像と欠陥候補)AI(人工知能)技術を応用したコンピュータビジョン(画像認識)の研究IWAHORI Yuji工学部 情報工学科教授 岩堀 祐之3次元形状計測、画像認識応用、画像診断支援技術、監視カメラ、高品質画像生成技術、画像検査・分類技術 など 3次元形状復元、仮想画像生成を対象として、濃淡情報やカラー情報をもとに、物体(曲面)の復元を行うための研究の他、動画像からの運動物体の検出、影領域の検出、交差時の頑健な追跡、電子基板検査分類のための真欠陥と擬似欠陥の識別、医療診断支援のための内視鏡画像、細胞画像、CT画像の候補領域の自動検出・認識・分類など、AI(人工知能)技術を応用したコンピュータビジョン(画像認識)の研究に取り組んでいる。【研究テーマ】●走査型電子顕微鏡画像(SEM)の形状復元●医療内視鏡画像からのポリープの検出・分類・形状復元●細胞画像の細胞の検出・分類●CT画像のリンパ節の検出・分類●変動する背景での物体の検出・追跡●照明変化に頑健な影の検出●電子基板の高精度な欠陥検査分類●姿勢認識と任意視点映像の生成●ニューラルネットワークベース照度差ステレオ●ニューラルネットワークベースレンダリングとその応用3次元復元、仮想映像生成、物体検出、追跡、欠陥検査、分類、SEM、内視鏡画像工学部

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