生命健康科学部 理学療法学科
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運動にかかわるすべての身体機能を改善させる障害予防、障害後のリハビリテーション、健康増進の医療専門職を育成します。理学療法学科理学療法学科がある生命健康科学部は「健康」と「予防」をコンセプトに掲げ、生命科学や基礎医学の知識に裏打ちされた医療人の育成に努めています。臨床検査技師、看護師・保健師、作業療法士、臨床工学技士の養成課程を併設し、多様な医療スタッフが連携して問題解決に取り組む「チーム医療」を学内で実感することができます。チーム医療を学部内で体験できます。リハビリテーション医学の専門家として、医師と対等の立場で治療に参加し、必要に応じて医師への助言ができる理学療法士が求められています。同じ学部内に医学・生命科学の専門研究者が多数在籍し、また看護師や臨床検査技師などの養成課程も併設する環境を生かし、チーム医療の一員として活躍できる理学療法士を育てます。これからの理学療法士には、メタボリック症候群、ロコモティブ症候群など現代社会がつくり出した新しい疾患への対応も求められます。それらの疾患のメカニズムを理解する疾病学や、高齢者に対する健康増進、疾患を予防するための理学療法を学びます。新しい疾患を理解し、予防理学療法学を実践する力を身につける。急増するスポーツ障害に対応するため、理学療法による予防と治療を学ぶ。学びのポイントスポーツの多様化やスポーツ愛好家の増加により、スポーツに起因する障害もまた増加・多様化しており、この分野を担うことも理学療法士の重要な役割となっています。本学科では、スポーツ外傷系理学療法学をはじめとするスポーツ分野の予防や治療を学ぶ科目を充実させています。

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