幸友21
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 設立30周年という記念すべき年に行われた今回の幸友会総会。約440名の会員の皆様が集う会場で、まずは松尾隆徳会長から出席者の方々へ感謝の言葉と、今後の幸友会の前進について抱負が語られました。続いて飯吉厚夫名誉会長が壇上に立ち、幸友会の会員数が増加したことを報告し、会員企業に対してお礼を述べられました。また中部大学の近況として、今年4月に開設した宇宙航空理工学科の様子や、大学の研究を事業に活かすための新たなセクションの立ち上げについても説明。幸友会設立30周年、学園創立80周年を迎え、今後も幸友会と学園との連携をより一層強めていくことを誓いました。 さらに経済産業省中部経済産業局長の富賢一氏、幸友会顧問の伊藤太春日井市長からご祝辞を賜り、ご来賓の方々が紹介されました。その後は松尾会長が議長を務め、議事を進行。第29期の事業報告と収支報告、第30期の事業計画案と収支予算案が審議され、皆様の拍手をもって無事承認。最後に新役員が紹介され、総会は終了しました。 総会終了後は、金美齢氏による講演会を開催。「アウトサイダーから見た日本」と題して、台湾で生まれ、日本で生活しているご自身の経験を交えながら、あらゆる日本観をお話いただきました。会場を移して行われた懇談会では、冒頭に谷口寛明幸友会副会長が挨拶に立ち、古川雅典多治見市長による乾杯のご発声でスタート。終始和やかな雰囲気の中、会員企業間および大学の参加者との交流、連携を深め合い、盛況のうちに幕を閉じました。2018年4月25日(水)、名古屋東急ホテル・バロックの間にて、「中部大学幸友会設立30周年記念総会」が開催されました。今年は学園創立80周年と幸友会設立30周年の節目の期ということもあり、例年を大きく上回る会員の方にお集まりいただき、絆を深める総会となりました。幸友会の役割を再確認し、さらなる発展に向け、次のステップへ。挨拶する松尾会長。幸友会設立30周年記念中部大学31

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