幸友16
36/48

 来年、開学50周年を迎える中部大学。そんな大学の発展を支援し続けて25期目を迎えた幸友会。幸友会会長の松尾隆徳氏の「産学連携をより進めるために、幸友会が橋渡しの役割を担っていきたい」という抱負の言葉から幕を開けました。 続いて、飯吉厚夫名誉会長が、会員企業による幅広いご理解、ご支援に謝辞を述べられるとともに大学の近況報告をされました。さらに、開学50周年記念「学生支援センター棟(仮称)」の設置と、持続可能な発展のための教育活動(ESD)の拠点事務局であることに触れ、幸友会会員企業へ注目・参加を求めました。その後、来賓としてご列席いただいた経済産業省中部経済産業局局長の山本雅史氏、幸友会顧問で、あま市長の村上浩司氏からも祝辞の言葉をいただきました。幸友会常任理事の木野瀬印刷株式会社代表取締役木野瀬吉孝氏より第24期事業報告と収支報告、さらにマスプロ電工株式会社相談役瀬尾英重氏より第25期事業計画と収支予算について報告がありました。 総会終了後は、清水建設株式会社代表取締役社長の宮本洋一氏による講演会を開催。「シミズの環境への取り組み」と題して、清水建設が提唱するecoBCPの取り組みについて講演されました。 最後に、会場を移しておこなわれた懇談会では、幸友会会員の企業同士だけでなく、教職員とも親睦を深め、終始盛況で幕を閉じました。中部大学幸友会総会報告大学と共に歩み続けて四半世紀。産学連携に貢献する幸友会を。中部大学の近況報告をする飯吉名誉会長。築き上げた50年、支え続けた25年、これからの50年を視野に入れて進む。平成25年4月24日(水)、名古屋東急ホテル・バロックの間にて、「第25期中部大学幸友会総会」が開催されました。少しだけ光が見え始めた日本経済。将来を考えると決して安堵できる状況ではありませんが、中部大学の前向きで将来性のある話題を中心に、登壇者・参加者から語られる話には、日本の底力を期待することができました。※所属・役職は総会当時のものです。第25期35

元のページ  ../index.html#36

このブックを見る