中部大学教育研究18
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表4.教育活動重点目標・自己評価シート年度別提出状況※2013年度の年度内在籍者および目標設定未依頼には年度途中で助手から助教に昇格した1名を含む。※「未依頼」は、何らかの理由で提出依頼をしなかった場合をいう。※()は、年度途中退職者を表す。※「割合(%)」は、目標提出・自己評価提出該当者【年度内在籍者から年度始め非在籍者と目標未依頼者と自己評価未依頼者を引いた数】における自己評価提出者の割合を表す。3)本学広報誌への情報発信と他大学等学外機関とのFD交流本学で行っている様々なFD活動を学内外に向けて発信するために、センターでは2008年度以降も数多くの記事を本学広報誌に投稿してきた。本学のFDに関する紀要『中部大学教育研究』(No.13,pp.97-113,2013年)には、2008年度から2012年度までの「中部大学『魅力ある授業づくり』5年間の取り組みを振り返って」と題して、本報告の第1回FD評価・点検報告書の5年間の総括と主な出来事を掲載した。また投稿区分やフォーマットを変更した2017年度には、客員教授らの分析により研究論文「FDプログラムの受講が学生による授業評価に及ぼす影響-中部大学における3年間の累積効果の分析-」としてFDプログラムへの参加と授業評価の関係を統計学的に分析し、その効果を客観的に示した。本学広報誌の学生向け『ウプト』には、先述の「『魅力ある授業づくり』5年間を振り返って」の紹介(189号)および学生参加型FD活動としての第1回中部大学発『魅力ある授業づくり』作品コンクールの受賞者6人による座談会(190号)を掲載した。後者の内容は、教職員向けの広報誌『ANTENNA』にも、中部大学発『魅力ある授業づくり』作品コンクールの受賞者と学長との懇談会の内容(No.122)について掲載した。また、「中部大学『魅力ある授業づくり』プログラム-教員の教育に関する力量形成へのサポート-」(No.123)としてFD活動の奨励を目的に紹介を行っている。その他FDカフェの広報や第20回FDフォーラムの開催報告などを掲載した。学外向けの活動としては、2013年度に私学経営研究会に「中部大学発『魅力ある授業づくり』-個を大切にする「授業評価」-」と題して1編の寄稿、私立大学情報教育協会の雑誌である『大学教育と情報』には、2013年と2017年にCumocを活用した授業に関する内容を2編寄稿した。2014年度には、Cumocシステムが新聞記事として紹介され、テレビのニュースで放映されるなど、他大学からのCumocに関する聞き取りなどもあった。2016年度には、こまき産業フェスタにおける「中部大学テクノモールin小牧」において「「習う」から「学ぶ」へ~中部大学の“今”の教育ツール~」と題して学外一般に向けてもCumocに関する―85―対象区分20132014201520162017年度内在籍者481492492499498年度始め非在籍者815657目標設定未依頼1214(1)11(2)10(1)8(1)目標設定提出452445471482481目標提出者の自己評価(内訳)自己評価提出442439467474472自己評価未依頼53246自己評価未提出312年度末非在籍23231目標未提出者の自己評価(内訳)自己評価未提出714322年度末非在籍241割合(%)97.496.199.299.499.2

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