中部大学教育研究18
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結語独自の教科書の使用や到達度確認テストの改定などを通して少しずつ改善を重ねてきたが、出席率の問題など課題も多い。2018(平成30)年度からの到達度確認テストの内容変更による効果も検証していく必要がある。引き続きデータ収集、分析、検討を重ねて、より良い教育体制の構築を目指していきたい。謝辞教育方針の策定、各種テストの実施、その他の運営面でご協力くださった先生方、本報告の内容に関して貴重なコメントをくださった先生方に厚くお礼申し上げます。注1)「英語スキルⅠ/Ⅱ」は旧カリキュラムの「フレッシュマン英語A/B」に対応している。2)「実力テスト」は、2012(平成24)年度までは「プレースメントテスト」と呼ばれていた。参照文献大門正幸・今村洋美・西村智・野田恵剛・山田伸明(2010)「大学英語教育に関する基本方針について-専門教育機関としての大学における英語教育の在り方を巡って-」『中部大学教育研究』10,23-28.大門正幸・柳朋宏・西村智・野田恵剛・山田伸明(2011)「全学英語教育に関する中間報告」『中部大学教育研究』11,87-94.大門正幸・今村洋美・西村智・野田恵剛・山田伸明・柳朋宏(2012)「平成23年度秋学期の全学英語教育に関する報告」『中部大学教育研究』12,81-89.大門正幸・今村洋美・西村智・野田恵剛・山田伸明・和田珠実(2014)「平成25年度の全学英語教育に関する報告」『中部大学教育研究』14,29-37.大門正幸・今村洋美・西村智・野田恵剛・山田伸明・和田珠実(2015)「平成26年度の全学英語教育に関する報告」『中部大学教育研究』15,65-74.大門正幸・今村洋美・加藤由崇・西村智・野田恵剛・和田珠実(2016)「平成27年度の全学英語教育に関する報告」『中部大学教育研究』16,89-97.大門正幸・今村洋美・加藤由崇・西村智・野田恵剛・和田珠実(2017)「平成28年度の全学英語教育に関する報告」『中部大学教育研究』17,35-44.和田珠実・大門正幸・今村洋美・西村智・野田恵剛・山田伸明(2013)「平成24年度の全学英語教育報告」『中部大学教育研究』13,79-85.和田珠実・今村洋美・大門正幸(2013)「中部大学におけるEGAPを意識した全学英語教育カリキュラム改革」大学英語教育学会第52回国際大会(於京都大学)での口頭発表.Wada,Tamami;Imamura,Hiromi;Ohkado,Masayuki;andLaurence,David(2014)"AnEnglishEducationCurriculumReformFocusingonEGAPataJapaneseUniversity,"oralpaperatAILAWorldCongress2014,Brisbane,Australia.―5―2011年度~2017年度の全学英語教育に関するまとめ

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