中部大学教育研究18
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FD活動のあり方を模索することである。2013年度、2016年度と2度にわたって、「学修成果に関する調査」を実施し、学生の学修成果をたずねているが、それらの調査結果を踏まえつつ、大学に数多くある魅力的な学びを学生に発掘してもらえるとよいと考えている。学生の学びをより魅力あるものに、教員が魅力ある授業づくりをする必要がある。しかし、教員だけでそのあり方を検討するのではなく、学生から教員に向けて魅力ある学びとは何かを発信してもらうことで、より大学全体の教育力の向上に結びつけることになろう。魅力ある授業づくりから、さらに一歩進めた魅力ある学びづくりへの動きが求められつつある。―90―

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