中部大学教育研究17
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おり、延べ人数は23名であるが、そのうち、両方を受講した学生は7名となっており、積極的に授業に取り組む姿勢が窺える。また、ハイブリッド・プロジェクトを受講した学生のうち、8名は長期/短期の留学を経験している。語学力を伸ばす一方で、国際化が進む現代を日本からだけではなく、海外から捉えようと努力している学生もいる。自分が何に関心を持っているのか、どうしてそのものに関心を寄せたのか、それがどのような状況になっているのか、問題点はどこにあるのかなど、話題提供や議論に必要な知識を構築する方法を、ハイブリッド・プロジェクトを受講して学んでいると確信している。この成果については、ハイブリッド・プロジェクトを受講した学生の今後の成長を継続して見ていきたい。そして、教員間の交流が盛んになることで、学部全体が「ハイブリッド」になれるよう、さらに異分野交流を盛んにしていきたい。6メイキング・オブ・ハイブリッド・プロジェクト上記では、「ハイブリッド・プロジェクト」(A:1年次秋学期、B:2年次春学期、C:2年次秋学期、D:3年次春学期)のAからDのうち、ABCの3つの担当者になっている伊藤正晃が、まずはハイブリッド・―49―ハイブリッド・プロジェクト始動!表5第3講時のレポートより(2016.10.5)ALfreedomBCLSignificant Others3DLEKF12GLSignificant OthersHIDnationalismJKLSignificant Others1LKLady GAGAMDNLSignificant Othersnation statenationalismperspectiveOMKLLLKSignificant Others

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