中部大学教育研究17
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図18学科別に見た秋学期の「方略」問題の結果春学期同様、学科毎に大きなばらつきがあること、また著しく得点の低い学科が見られることが分かる。春学期と秋学期の問題について相関を見たところ、表7に示すように、全ての問題間で高い正の相関が見られた5)。いずれも有意確率は.000未満である。表78つの問題の相関4フレッシュマンテストと実力テストの結果平成25年度から導入した実力テストの内容は入学時に全員が受験するフレッシュマンテストと比較可能であるため、ここで両者の結果について簡単に見ておきたい。学科毎のテスト結果に関する数値を表8に、ヒストグラムを図19と図20に、そして箱ひげ図を図21と図22に示した6)。表8における学科名の後の数字「1」と「2」は、それぞれ、フレッシュマンテストと実力テストを表す。実力テストを受けていない英語英米文化学科(HF)、国際学科(NA)、ロボット理工学科(ER)についてはフレッシュマンテストの数値のみを記載している。表8学科毎のフレッシュマンテストと実力テストの結果―40―中部大学教育研究No.17(2017)780500000000000000000

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