中部大学教育研究17
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6, 16, 14, 94, 13, 153, 232, 352, 351, 141, 151, 701, 51, 61, 90%10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%37928018064321118%44%28%9%1%生の学習機会を適度に調節することが可能である。2年次必須授業「英語コミュニケーション」では、Glexa課題は全て授業外課題として課しているが、平成27年春学期から、平成29年春学期までの間、受講者の中でGlexa課題を全く行わない学生は皆無である。図6は平成28年度末に行った意識調査結果の一部である。89人の回答者のうち、90%の学生が宿題の形態を選ぶのなら、Glexaで行いたいと回答した。図6平成28年度末意識調査結果1(宿題にGlexaを利用したいかどうか)4.2ATRCALLBRIXの活用図7は、平成26年度に入学したER学科1期生が、1年次から3年次までにどの程度ATRCALLBRIXで基礎トレーニングをしてきたかを示すものである。1コース10~13時間程度が修了めやすとなっている基礎的なコースを活用するよう指導しているが、1コースも修了できてない学生の数は、1年次から3年次へと進むにつれて減少している。2年次になると2コース以上修了できている学生が、80人中59人に増えている。中には6コースも修了した者がいる。3年次になると、2コース以上修了している学生は79人中60人、4コース以上修了している学生が、79人中10人いる。5学生の学習意欲と英語力の変化5.1学習意欲の変化図8は、平成27年度入学生を対象にした意識調査結果の一部である。入学時「英語を身につけることへの関心がなかった」と回答していたのは89人中25人であった。平成28年度年度末、2年次の英語必須科目秋学期終了後、そのうち72%の学生(18人)が何らかの変化を感じていると回答した。図9は、同調査において自分の英語力や学習力にとって、経験できてよかったものは対面授業かe-Learningかを1~3年生を対象に尋ねた結果である。220人の回答者のうち、対面授業と回答したのは77%、―133―英語ブレンディッドラーニングの実践と英語学習への意欲向上図71期生BRIXコース90%修了数推移図8平成28年度末意識調査結果2図9平成28年度末意識調査結果3(学習経験)8%16%48%28%

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