中部大学教育研究16
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検定を行った結果、有意な人数の偏りがみられ(・2(5)=13.71,p<.05)、単位取得低群のB/C/E群のみ、未決定者の比率が有意に高く、決定者の比率が有意に低かった(ps<.05)。3.3「社会人基礎知識」受講と就職活動加えて、「社会人基礎知識」の受講が就職ガイダンス参加率に及ぼす影響を検討する。1年次までの単位取得状況(高群・低群)×「社会人基礎知識」の受講状況(S/A群・B/C/E群・統制群)を独立変数、就職ガイダンス参加率を従属変数とした二要因参加者間分散分析を行った(図3)。その結果、有意な交互作用はみられず、単位取得状況の有意な主効果と(F(1,349)=4.37,p<.05)、―27―キャリア教育科目「社会人基礎知識」の長期的教育効果図11年次の単位取得状況と受講状況図2単位取得状況別の受講状況と進路決定状況図3単位取得状況別の受講状況とガイダンス参加率13.07%12.50%8.33%18.80%39.29%24.00%86.93%87.50%91.67%81.20%60.71%76.00%0%10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%153B/C/E8S/A24117B/C/E28S/A25

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