中部大学教育研究16
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次に、春学期の到達度確認テストの場合と同様に、レベルに共通の4つの問題(「英日」「日英」「文法」「方略」)について、学科毎の箱ひげ図を示す。図15学科別に見た秋学期の「英日」問題の結果図16学科別に見た秋学期の「日英」問題の結果図17学科別に見た秋学期の「文法」問題の結果図18学科別に見た秋学期の「方略」問題の結果春学期同様、学科毎に大きなばらつきがあること、また著しく得点の低い学科が見られることが分かる。春学期と秋学期の問題について相関を見たところ、表7に示すように、全ての問題間で高い正の相関が見られた7)。いずれも有意確率は.000未満である。表78つの問題の相関4フレッシュマンテストと実力テストの結果一昨年度から導入した実力テストの内容は入学時に全員が受験するフレッシュマンテストと比較可能であるため、ここで両者の結果について簡単に見ておきたい。学科毎のテスト結果に関する数値を表8に、ヒストグラムを図19と図20に、そして箱ひげ図を図21と図22に示した8)。表8における学科名の後の数字「1」と「2」は、それぞれ、フレッシュマンテストと実力テストを表す。―93―平成27年度の全学英語教育に関する報告.000.. .

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