中部大学教育研究15
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春学期と比べると、特に「文法」と「方略」問題において高得点者が少ないことが目立つ。これはこの二つの問題において、秋学期の学習内容だけでなく春学期の学習内容も問う形式だったのが理由だと思われる。この結果を受け、平成27年度は、この二つの問題においては春学期の内容も問われることを受講生にさらに周知徹底するよう対策を講じたところである。次に、春学期の到達度確認テストの場合と同様に、レベルに共通の4つの問題(「英日」「日英」「文法」「方略」)について、学科毎の箱ひげ図を示す。図15学科別に見た秋学期の「英日」問題の結果図16学科別に見た秋学期の「日英」問題の結果図17学科別に見た秋学期の「文法」問題の結果図18学科別に見た秋学期の「方略」問題の結果春学期同様、学科毎に大きなばらつきがあること、また著しく得点の低い学科が見られることが分かる。春学期と秋学期の問題について相関を見たところ、表7に示すように、全ての問題間で高い正の相関が見られた5)。いずれも有意確率は.000未満である。―69―平成26年度の全学英語教育に関する報告点数点数点数点数

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