中部大学教育研究15

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スのみを対象とする「英語を日本語にする問題」を指す。なお、得点については、100点満点として計算してある。到達度確認テストは公開された小テストに基づいており、準備をすれば全員が満点を取れる性質のものであるが、特に初級では平均値が50点を切る項目もある点が残念である。全体を通して言えば、高得点の受講生が多いことは、全てのレベルの受講生のデータを記載した図１～図４のヒストグラムと図５のヒストグラムが示す通りである。図１春学期の「英日」問題のヒストグラム図２春学期の「日英」問題のヒストグラム図３春学期の「文法」問題のヒストグラム図４春学期の「方略」問題のヒストグラム図５春学期の「英日」問題（上級）のヒストグラム次に受講生のレベルに関係なく共通する４つの問題（「英日」、「日英」、「文法」、「方略」）について、学科毎の箱ひげ図を示す３），４）。―66―大門正幸・今村洋美・西村智・野田恵剛・山田伸明・和田珠実