中部大学教育研究15
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ばよいのかという段階的で綿密かつ柔軟な授業計画と「これならできるかもしれない」と英語学習に期待を持たせ得る教授法の選択である。初年度は、C/Dクラスの歩調を合わせ、全体的な指導プランニングを練りその効果を検証していくため、C/D合同授業を1教室で実施し、2教員がC/D両クラスをチームで指導した。2.4授業コンセプトと教授法1年次のプログラムの特徴は、次の5点である。最下位層に対する特別授業体制CALLを含むICTを全員に活用した授業環境教材作成・学習web環境[Glexa]活用した学習の高濃度化e-Learning教材[ATRCALLBRIX]を用いたリスニング・スピーキング素地力育成語学専用自習室を利用した自律的学習者の育成―60―小栗成子・高丸尚教・関山健治・加藤鉄生図3A/Bクラスにおける授業図4C/Dクラスにおける授業45CALL45SI RoomCALL90x2SIRoomC/D

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