中部大学教育研究13
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6まとめ同学校法人内において、高大が連携して出張模擬実験を行った。生徒の感想より、今回の実験が生徒たちにとって非常に実りあるものであったことを実感した。事前に学習したことが、実際に実験し体験することによって印象づけられたのであろう。現在の教育環境を改革していく上で、併設高校も中部大学も、それぞれの役割を分担し、協力して実行していく事が最も重要であろう。謝辞報告をまとめるにあたり、山田公夫教授(学校法人中部大学常勤理事)に高大連携に関する有益なディスカッションを行っていただきました。ここに記して深謝申し上げます。引用・参考文献文部科学省(1999)中央教育審議会答申「初等中等教育と高等教育との接続の改善」(いわゆる「接続答申」)勝野頼彦(2003)高大連携-高校教育から見た課題と展望(1)高大連携の現状月刊高校教育36(5),70-75,勝野頼彦(2003)高大連携-高校教育から見た課題と展望(4)高大連携の類型と体系化月刊高校教育36(10),68-74,中村宗一郎(2003)実験・観察のページ(299)タマネギからDNAを抽出し食べてみよう-家庭科室でのDNA実験遺伝57(5),14-17,村井泰廣,OlsonRobertCarl(2009)駒澤大学附属苫小牧高等学校・苫小牧駒澤大学高大一貫教育「英語カリキュラム」を考える苫小牧駒澤大学紀要(21),1-35,―54―竹内環・平岩史恵・石田拓三・西垣景太・伊藤守弘助手生命健康科学部生命医科学科竹内環教諭中部大学第一高等学校理科平岩史恵教諭中部大学第一高等学校理科石田拓三助教生命健康科学部スポーツ保健医療学科西垣景太准教授生命健康科学部生命医科学科伊藤守弘

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