中部大学教育研究12
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本号には、このような観点からの共同研究の成果も報告されている。教育は組織的な活動であり、組織的な知の統合を持って、初めて可能になる知的な高度な活動であるので、そのための研究活動も当然共同研究となり、より多元的で組織的な知の開発が、今、求められている大学教育の改善・改革活動の核心をなすものだろう。ここに「中部大学教育研究」12号を刊行することにしました。本号には寺昌男先生に特別寄稿「近代日本において大学の本質はどのように考えられてきたか(5)」を執筆いただきました。厚く御礼申し上げます。また、本号の企画、編集そして校閲を担当された坪井和男中部大学学監、大学教育研究センター長を始め関係者の皆様に対して感謝いたします。2012年12月学長山下興亜

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