中部大学教育研究12
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0.05.010.015.020.025.030.035.040.045.019881989199019911992199319941995199619971998199920002001200220032004200520062007200820092010201120124.3.1.7.2.6.8.9.5.3.2進学目標進学理由の各項目への選択率を入学年度別に示したものが図2である。カイ2乗検定を行ったところ有意であり(χ2=569.47,df=161,p<.001)、選択率に偏りが見られた。調整済み残差を確認したところ、次のような特徴が見られた。「1.専門的学問、技術を身につける」については01,02年度が高く、10年度が低いという傾向のみで入学年度による差がほとんど見られなかった。およそ7割にものぼる多くの学生が、進学目標としてこの項目に回答している。「4.大学生活をエンジョイする」についても98,99年度が高く11年度が低い傾向にあったものの、大きな入学年度による変化は見られない。およそ4割の学生がこの項目を進学目標として挙げている。「2.教養を高め、人間的に成長する」については、88,11年度が高く、98,01年度が低い傾向にあったが、この項目についても大きな変化は見られなかった。やはり近年では4割程度の学生がこの項目を進学理由として挙げている。「3.就職の条件をよくする」については、2005年度以降において有意に選択者数が多くなっていた。大―93―中部大学新入生の意識変化図1入学年度ごとの中部大学選択理由各項目の選択者比率図2入学年度ごとの進学理由の選択者比率0.010.020.030.040.050.060.070.080.019881989199019911992199319941995199619971998199920002001200220032004200520062007200820092010201120121.4.2.3.5.6.7.8.

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