2015世界に羽ばたいた中部大生
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15つかはらまさひろ青年海外協力隊員(JOCV)中部大学工学部機械工学科2002年3月卒業塚原正裕さん大学院工学研究科機械工学専攻博士前期課程2004年3月修了活動した国と期間:ルワンダ共和国キガリ市2008年1月~2010年1月職種:理数科教師所属先:FAWE女子中学・高等学校活動中の想い出:アフリカの中央にあるルワンダはコーヒーとマウンテンゴリラが有名な国です。1994年には二つの民族が殺し合う虐殺が起き、その14年後に私はルワンダの高校でボランティアをしました。国内には虐殺追悼記念館が建設され、「ルワンダは1つのピープルだ。虐殺の悲劇は繰り返さない」、と言っていたのが印象に残っています。学校の授業は暗記がメインですが、生徒に自主性を持たせ電池や電球をつなぎ電圧や電流の測定など実験をして楽しい授業をしました。在学生へのエール:人生は一度きりです。悔いのないように大学で勉強し備え、チャンスが来た時に活かしてください。私も大学で技術者になりたくて精密加工や英語を勉強していました。チャンスは突然やってきます。物理実験の授業市場にてルワンダの希望虐殺追悼記念館中部大学通信『ウプト』171号2009年7月

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