2015世界に羽ばたいた中部大生
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10いながきひろしげ青年海外協力隊員(JOCV)稲垣宏繁さん中部大学工学部機械工学科1986年3月卒業活動した国と期間:ルワンダ共和国1990年8月~1992年8月職種:図学所属先:ガツンバ技術学校(Ecole Technique Officiel GATUNBA)活動中の想い出:ガツンバ技術学校で機械製図を指導していました。鉛筆・コンパス等必要な道具がそろわない状況でしたが、工夫して授業を進めてきました。ルワンダの地方の学校で授業はもとより、村の方との触れあいも多く、楽しい思い出がたくさんあります。1994年に勃発した内戦の影響で当時の同僚、生徒とは連絡が取れない状態ですが、元気でいることを願っています。在学生へのエール:海外での活動は苦労することが多いですが、それ以上に得られるものがあります。機会があればぜひ海外での活動で異文化に触れ、視野を広げてください。製図の後は木工加工で実際の物づくりを体験機械製図の授業中の教室での一コマルワンダは山に囲まれた緑の多い国です放課後はサッカーに人気が集中はなふさゆか青年海外協力隊員(JOCV)花房由佳さん中部大学工学部建築学科1994年3月卒業活動した国と期間:ホンジュラス共和国テグシガルパ市1997年4月~1999年4月職種:建築所属先:ホンジュラス国立自治大学活動中の想い出:大学卒業後、就職して3年程働いた会社を辞めて、25歳の時に、念願の協力隊に参加をしました。あの2年間で得た感動や感覚を超える経験は、今も、これから先も、多分もう無いように思います。私にとっては、それほど貴重な時間であり、経験であったように思います。在学生へのエール:感性の豊かな時期に、たくさんの事を経験して欲しいです。現地のこどもたちと日本文化の紹介を行った際に披露した武道(右から3番目の私は大学の少林寺拳法部で習得した武術を)高専の生徒たちと

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