GLOCAL Vol.5
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GLOCALは、GLOBALとLOCALを組み合わせた造語であり、地球規模でのグローバルと身近なローカルを、ともに等しく重視する考え方を意味しています。 中部大学大学院、国際人間学研究科レポート GLOCAL Vol.5をお届け致します。 本年2014年は、中部大学の開学50周年という記念すべき年にあたります。国際人間学研究科は、中部大学国際関係学部を基礎に1991年に創設された国際関係学研究科国際関係学専攻をルーツとして発足致しました。その後、人文学部(1998年設立)を基礎とする2専攻(言語文化専攻、心理学専攻)が2004年に合流して国際人間学研究科として組織・名称を改め、さらに2008年には歴史学・地理学専攻が加わって現在の体制が整いました。 小誌名の由来でもありますGLOBALとLOCALの相互関係は、近年、ますます重要性を増しております。周知のように、少子高齢化・人口減少が進行中の日本は、これまで以上に、海外(G)に市場を求めていかざるをえませんが、その一方で、産業構造は国内(L)中心のサービス産業のウエートが増しています。本研究科としては、G(外)とL(内)の2つの視点からものごとをバランスよく考え、適切に対応できる人材を育て上げていきたいと考えております。 小誌を通して、本研究科の日頃の活動の一端がご理解いただければ幸いに存じます。2014年10月22日林  上(中部大学国際人間学研究科長)ごあいさつ

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