2018年度秋学期開講科目
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授業計画8【内容】東濃地域の動物と環境:東海丘陵要素、地形的要因、氷河との関係【授業外学習】東海丘陵要素の構成、分布、その背景について調べ、整理する9【内容】生物間相互関係【授業外学習】進化の過程で構築された生物どうしの相互関係について学び、その関係のバランスが環境保全を目指すうえで大切であることを理解する10【内容】寄生虫の多様性【授業外学習】動物体内で生活する寄生虫の種類、生活環、感染機構について学び、動物の健康あるいは病気について理解する11【内容】グローバルパラサイト【授業外学習】寄生虫病によって苦しめられてきた人類の歴史と、今なお継続している発展途上国の現状について学び、人類の経済発展と環境問題を織り交ぜながら寄生虫問題をグローバルに理解する12【内容】ベクターバイオロジー【授業外学習】病原体の媒介者である「ベクター」の生物学を学び、病気の拡散の仕組みを理解しその防除策を知る13【内容】害虫進化生態学【授業外学習】害虫の有する高い環境適応性は、地球上で繁栄を遂げるための進化の成功例であることを学び、害虫が起因である諸問題の解決法について考える14【内容】衛生動物と衛生環境【授業外学習】グローバル化が加速する社会において、ますますその必要性性が増しているペストコントロールの社会的役割を理解する15【内容】動物と微生物環境【授業外学習】微生物が作り出す環境の中で動物は生活していることを学び、そのバランスが崩れることが病気の原因となってしまうことを理解する授業方法プリントを配布し,パワーポイントおよび板書により進行する.教科書は適宜併用する.成績の評価方法各用語についての意味の理解度や,野生動物の管理や問題点などについて論理的に説明できるかを評価する.成績の評価基準講義内で実施する2回の試験の総合平均が60点以上であることで合格とする.教科書No書籍名著者名出版社価格ISBN/ISSN1.『環境動物学序論(改訂版)』上野薫ら風媒社参考文献備考関連ホームページメールアドレス上野 薫 szz0265@fsc.chubu.ac.jp長谷川浩一 sfu8980@fsc.chubu.ac.jpオフィスアワーCopyright FUJITSU LIMITED 2005-201137 環境動物学-81 -

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