2018年度秋学期開講科目
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授業計画【授業外学習】第2章までの配布資料を元に、我々が属している銀河系を天空に投影した姿である天の川がどの程度の距離に広がっているのかを確認しておく。また、銀河系の中で我々の太陽系が具体的にどの場所に位置していて、どのような環境に置かれているのかを確認しておく。4【内容】【第4週】太陽系の概要:太陽系の構成天体、惑星の分類、惑星の運動、月【授業外学習】中学校までに理科で学習した天体について復習をして、その中で太陽系内に存在しているものには何があるのかを具体的に示すことが出来るようにしておく。また、太陽系の8個の惑星について3種類に分類し、それぞれの特徴を具体的に説明できるように確認しておく。5【内容】【第5週】太陽系の主要天体1:水星、金星、火星【授業外学習】第4章の配布資料を元に、地球型惑星の特徴と内部構造について確認しておく。また、水星・金星・火星の表面地形について、地球や月と比べて具体的な類似点や相違点を考えておく。6【内容】【第6週】太陽系の主要天体2:木星、土星【授業外学習】第4章の配布資料を元に、木星型惑星の特徴と内部構造について確認しておく。また、木星・土星の大気について、地球と比べて具体的にどのような違いがあるかを考えておく。7【内容】【第7週】太陽系の主要天体3:天王星、海王星【授業外学習】第4章の配布資料を元に、天王星型惑星の特徴と内部構造について確認しておく。また、天王星・海王星の大気について、地球や木星と比較して具体的にどのような違いがあるかを考えておく。更に、天王星と海王星のリングについて、土星のリングと比べて、どのような違いがあるのかを具体的に確認しておく。8【内容】【第8週】太陽系の小天体1:特徴的な衛星、太陽系外縁天体【授業外学習】第4章の配布資料を元に、衛星と太陽系外縁天体太陽系の特徴を確認し、月の表面地形について復習しておく。また、木星の衛星イオとエウロパ、土星の衛星タイタンとエンケラドス、海王星の衛星トリトンについて、地球や月と比較して、表層を構成する物質や表面地形にどのような違いがあるかを具体的に確認しておく。更に、準惑星である冥王星とエリスの表層環境や地形についても具体的な特徴を考えておく。9【内容】【第9週】太陽系の小天体2:彗星、小惑星【授業外学習】第4章の配布資料を元に、彗星と小惑星の特徴を確認しておく。また、彗星がどのような最後を迎えるのかを具体的に確認しておく。更に、小惑星がその分布から、どの様にグループ分けされているかを考えておく。準惑星ケレスと小惑星イトカワについて、どのような探査が行われてどういった成果が得られたのかを具体的に確認しておく。10【内容】【第10週】東日本大震災と地震学の基礎:マグニチュードと震度、地震の種類と周期性、余震活動、液状化、津波【授業外学習】中学校までに理科で学習した地震に関する内容を復習し、これまで日本で起きた大地震について最低1つは名前を挙げられるようにしておく。また、地震の規模を表すマグニチュードがそれぞれ1、2、3と増加した場合に発せられるエネルギーが何倍程度変化するのかを具体的に計算できるようにおく。地震の揺れの程度を表す震度について、それぞれの震度でどの程度の被害が起こるのかを具体的に説明できるようにしておく。津波が深さに応じて、どの程度移動速度や波高が変化するのかを数字で示すことが出来るようにしておく。11【内容】【第11週】地球の大気:大気の組成と層構造、地球の熱収支、温室効果、オゾンホール【授業外学習】中学校までに理科で学習した大気に関する内容を復習し、組成や気圧について確認しておく。また、地球大気の4つの層について、それぞれでの温度変化や特徴的な事象に関して具体的に確認しておく。更に地球の熱収支について、それぞれ大気圏の最上部、地表面において熱エネルギーのバランスがとれているかを具体的な数値を用いて計算しておく。12【内容】【第12週】地球の海洋:海水の成分、海洋の層構造、海流、垂直循環【授業外学習】中学校までに理科や社会で学習した海流に関する内容を復習し、日本周辺の海流について流れる方向と特徴を説明できるようにしておく。また、海洋の3つの層について、それぞれの温度変化や特徴を具体的に確認しておく。また、海洋が地球環境を穏やかな状態に変えている具体例を説明できるようにしておく。13【内容】【第13週】地球の内部構造:地球の形状と熱流量、地震波による地球内部の推定、構成物質の同定【授業外学習】中学校までに理科で学習した地球の内部構造に関する内容を復習し、具体的な3つの層の名称について確認しておく。また、P波とS波の振動方向や伝播できる物質の種類について、具体的に説明できるようにしておく。更に地球内部の3層について、それぞれの特徴や構成元素などに関して確認しておく。14【内容】【第14週】プレートテクトニクス:プレートの定義、プレートの分布と運動、ホットスポット【授業外学習】第13章の配布資料を元に、地球内部の層構造に関する内容を復習し、特に温度と状態の変化に関して具体的に確認しておく。また、地球上の主なプレートのうち、特に日本周辺のものについて具体的な名称と運動方向について確認しておく。更にプレート同士の境界で見られる3つの動きについて、その特徴とそれが見られる場所について具体的に説明できるようにしておく。15【内容】【第15週】地震と火山活動:地震と火山の分布、プレート境界との関係【授業外学習】第14章の配布資料を元に、主なプレート境界が地球上のどこにあるのかを確認しておく。また、プレート境界の種類と地震・火山活動が活発な場所との関連性を具体的に説明できるようにしておく。16【内容】【第16週】期末試験【授業外学習】(1)毎回講義の最初にプリントの配布を行う。23・24 地球を観る (山下)-51 -

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