2018年度秋学期開講科目
46/228

授業方法(1)毎回講義の最初にプリントの配布を行う。(2)講義はパワーポイントで作成の解説及び画像をスクリーンに映写しながら進める。(3)原則としてパワーポイントのスライド1枚ごとに、プリントを記入もしくはノートにまとめる時間を取る。内容を理解しながら自分のための解説書を作成する訓練を行う。自身で作成したプリント及びノートは試験時に持ち込み可とする。(4)毎講義の最後に「小レポート」作成の時間を取る。その回で扱ったテーマに関する課題を出題し、それについて回答を書いてもらう。また理解が難しかった部分や更に深めたい部分を書いてもらい、参加者と共に講義を発展させていく。成績の評価方法(1)成績の評価は「小レポート」の内容や授業への参加姿勢を考慮した平常点と期末試験の合計によって行う。出席点はないので、ただ単に出席しているだけでは平常点は加点されない。(2)期末試験では、単に地学や天文用語の暗記ができているかどうかではなく、講義で扱った内容を知識として理解できているかどうかを評価する。講義で取り上げたトピックについて、地学や天文用語の内容を理解した上で、それらを用いて自分の文章で他者に分かりやすく説明できるかどうかを重要視する。従って試験時には講義の際に作成したプリント及びノートを持参し、それを用いて答案を組み立ててもらう。(3)毎講義後に提出する「小レポート」は、課題に対する答えが合っているかどうかよりも、講義の内容をきちんと聞き正しく理解した上で、答えに至るまでの考え方や理由付けが論理的に書かれているかを重視して評価を行う。また、講義中に取り上げられる様な発展的な質問が書かれている場合は授業への参加姿勢に加点をする場合がある。(4)私語が多い等、授業の妨害を行う者に対しては、たとえ出席をしていても平常点を大きく減点をする場合がある。また注意しても妨害行為を繰り返す場合は失格として単位を認めない場合がある。成績の評価基準期末試験70%、「小レポート」の評価及び講義への参加姿勢を含む平常点30%の割合で点数に換算し、100点満点中総合得点60点以上を合格とする。教科書参考文献No書籍名著者名出版社価格ISBN/ISSN1.『理科年表 平成30年』国立天文台(編)丸善株式会社1400円978-4-621-30217-02.『図説地球科学』杉村新・中村保夫・井田喜明(編)岩波書店3800円978-4-00-005669-43.『全地球史解読』熊澤峰夫・伊藤孝士・吉田茂生東京大学出版会7400円978-4-13-060741-44.『最新地球史がよくわかる本』川上紳一・東條文治秀和システム2000円978-4-7980-2435-65.『地球・生命-その起源と進化』大谷栄治・掛川武共立出版2200円978-4-320-04645-0備考理系の科目であるので、15回の講義を全て通して受講する事が望ましい。欠席が多く部分的にしか受講できない場合は、その後の内容について理解が難しくなる場合がある。そのため、就職活動等で欠席が多くなる可能性のある学生は自身で復習する必要がある。それが出来ない者は履修を薦めない。また就職活動による欠席等については特別な配慮はしないので、特に3、4年生はよく考えて受講してもらいたい。関連ホームページメールアドレス山下 靖幸 siv3431@fsc.chubu.ac.jpオフィスアワーCopyright FUJITSU LIMITED 2005-201118・19・20 地球と生命 (山下)-46 -

元のページ  ../index.html#46

このブックを見る