2018年度秋学期開講科目
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授業計画6【授業外学習】個人救済の心理的人類学を理解しておこう7【内容】7.文化は何のためにあるのか-集団の共同生活に焦点をあてたフィールドワーク【授業外学習】個人ではない集団がうまくいかないと花sh9位にならない、という考え方を整理しよう8【内容】8.心理人類学-アメリカ人人類学者による日本人の「社会化としつけ」フィールドワーク【授業外学習】「しつけ」によって国民性がちがってくるのか、整理しよう9【内容】9.言語人類学-アフリカ言語フィールドワーク実践【授業外学習】辞書のない社会に飛び込むトレーニングと構えを整理しておく10【内容】10.文化の表層と文化の深層―「他文化と表面は違っても」という考え方【授業外学習】表面が同じで意味が違う事象を列挙してお11【内容】11.文化の外在的理解と内在的理解-アフリカに住んで、科学か生活か【授業外学習】そこの文化をすくいあげることの重要性を国際協力の例で考えておく12【内容】12.文化の外在的理解と内在的理解-フィールドでの生活態度が問われる【授業外学習】信頼関係がなければ文化理解などありえないことを例証しておこう13【内容】13.文化の科学的理解と主観的理解をつなぐ道【授業外学習】心が通いながら科学的文化理解が可能となる道を、あれやこれやと模索しておくー試験で問います14【内容】14.他文化理解の理論とフィールド生活実感をむすぶもの【授業外学習】異文化で生活を共にすることに尽力しながら科学的理解を可能にすることを模索しておく「15【内容】15.フィールドで他者への偏見を乗り越える-質疑応答を中心に【授業外学習】科学知と民衆知という用語を整理しておこう16【内容】16・期末試験―自らフィールドワークをやってみたことや自己体験を記述してみる、理論とフィールド体験を結びつける【授業外学習】授業方法講義を中心に。挙手による個人的意見の表出やコメントや質問を歓迎する。ときに英字新聞などを資料として、そのときの国際情勢とリンクさせながら、国際関係を学ぶことがある。英語によるキーワード習得も視野に入れて講義を行う。成績の評価方法出席態度 60%(毎回あるいは数回、出席者には自らの生活事象をふまえ講義内容に関連した考察文を提出してもらう)、出席態度には受講マナー(本講義ではSNS不使用でテーブル上に置かない、ドリンクもテーブル上に置かない、トイレは授業前に行っておく、寝るようだと他の学生の集中力のジャマになるので退室してもらう)も重要で、熱意と誠意をもって学びましょう。定期試験 40%。成績の評価基準フィールドワークを基礎とした文化人類学の基本的な考え方・倫理・スタンスの理解の程度を評価する。他者や他文化を見るスタンスや方法を一つ一つ学んでいき、それを自らの身の回りにある生活事象や体験、事件、出来事などと結び付けて(つまりフィールドワークして)考えることが期待される。60点以上で合格とする。教科書参考文献No書籍名著者名出版社価格ISBN/ISSN1.『アフリカに暮らして』多摩アフリカセンター春風社1600978-4-86110-312¥42.『アフリカ研究』宮本正興・赤坂賢・日野舜也世界思想社19504-7907-0472-6 C3336備考教室は飲食する場所ではないので、ペットボトル、缶飲料などの持込を認めない。かばんの中またはテーブルの下におく。持ち込みテーブル上に置いた者は、発見し次第その場で不合格とする。授業中の睡眠も集中している人に迷惑なので、眠るようだったら退室してもらう。 トイレは、基本的に休み時間に行っておくべきものである。小中学生でもそうしている。トイレに行く緊急の必要性が生じたら挙手する。許可の合図を送るので、それから退室を認める。関連ホームページメール和崎 春日 sfr8998@fsc.chubu.ac.jp97 フィールドワーク論-207 -

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