2018年度秋学期開講科目
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科目名都市防災工学科目名(英訳)Disaster Prevention Engineering科目ナンバーEC422B01詳細情報担当者(非)は非常勤講師松尾 直規杉井 俊夫単位数2開講学年3年開講セメスター秋期毎週対象学科 選択・必修必修:選択:EC他学科受講履修順序・履修情報担当者及び時間割カリキュラムの中での位置付け<位置付け>本科目は,これまで土木分野で修得してきた専門知識の応用科目として,また防災を工学として取り扱う科目として位置付けられる.◇学習・教育到達目標3「専門知識ならびにデザイン能力」-多様な分野に亘る土木工学の専門知識を幅広く修得するとともに,これら専門知識ならびに基礎知識を社会のニーズに基づいた問題の解決に応用することができる-の行動目標1を達成するための科目に位置づけられる.<学習・教育到達目標に対する関与度> 3.1◎<履修順序>建設環境工学→都市防災工学身につく基礎力傾聴・受信力 クリティカル思考力授業の主旨(概要)土木の分野が防災の分野に関わる点は多く,将来,防災技術者として活躍する卒業生も少なくない。そのため,適切な防災技術,最新の防災技術を土木の専門課程において学ぶことは重要である。本授業では過去に起きた災害などを通して、今後、予測される災害を認識するとともに、災害発生時の対策法、災害を回避するための手法や社会の防災システム等を、過去の事例や最新の技術などから学ぶ。具体的達成目標1.過去の大きな自然災害を他者に説明できる。2.災害発生時の対策法、災害回避の手法や社会の防災システムや最新の技術などを知っている。3.防災技術者として自分の考えの他者に説明できる。1【内容】第1部 水災害(担当:松尾)(第1週)国土の特徴と水災害:第1部の授業の進め方と評価について説明した後、日本の国土の地勢と水災害の特色を幾つかの事例を交えて講義する。【授業外学習】授業内容に関連した情報をインターネット等で調べる。2【内容】(第2週)水災害の種類と要因:水災害の種類とその発生メカニズムを水災害の事例も交えて講義する。【授業外学習】授業内容に関連した情報をインターネット等で調べる。3【内容】(第3週)土砂災害とその防災:土砂災害の発生メカニズム、土砂災害の事例とその防災方法について講義する。【授業外学習】授業内容に関連した情報をインターネット等で調べる。4【内容】(第4週)洪水災害とその防災:洪水災害の発生メカニズム、洪水災害の事例とその防災方法について講義する。【授業外学習】授業内容に関連した情報をインターネット等で調べる。5【内容】(第5週)洪水災害とその防災:河川の治水計画について講義する。【授業外学習】授業内容に関連した情報をインターネット等で調べる。7 都市防災工学-18 -

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