2018年度秋学期開講科目
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科目名ソフトウェア工学科目名(英訳)Computer Software科目ナンバーED211B03詳細情報担当者(非)は非常勤講師服部公央亮単位数2開講学年2年開講セメスター秋期毎週対象学科 選択・必修必修:選択:ED他学科受講履修順序・履修情報類似科目情報あり担当者及び時間割カリキュラムの中での位置付けコンピュータを利用したシステムでは、論理回路が多用される。このため、論理回路の基礎について知っていることが望ましい。また、ソフトウエアに関しては、プログラミング言語の基礎を知っていることが望ましい。全体的に、情報に関する全体的な知識が要求される。身につく基礎力課題設定力 ICT活用力授業の主旨(概要)プログラムを効率よく動かすために必要とされる基本ソフトウェア(OS)の役割、機能、仕組みなどに関する基礎的な知識を習得することを目的とする。また、ソフトウェアのアルゴリズムやその評価方法についての理解を目的とする。具体的達成目標具体的達成目標は以下のとおりである。(1)OSの持つ機能を理解して、説明することができる。(2)コンピュータを実際に使用する場面で、OSの働きを実例に則して理解できる。(3)OSの提供する機能やコマンドを理解して、必要に応じて活用できる。(4)ソフトウェアの基本的なアルゴリズムやデータ構造が理解できる。なお、受講者の理解度に応じて、予定を変更することがある。1【内容】【第1回】コンピュータの基本構成、OSの基礎(歴史、目的)ハードウェアの発展とともにOSがどのように発展してきたかを概略する。【授業外学習】授業の復習を行うこと。演習問題や課題が出題された場合、真面目に取り組むこと。2【内容】【第2回】OSの基礎(プロセス、タスク、仮想記憶、仮想計算機)OSがどのような機能から成り立っているかの説明を行う。【授業外学習】授業の復習を行うこと。演習問題や課題が出題された場合、真面目に取り組むこと。3【内容】【第3回】コンピュータの基礎(性能評価指標、資源)OSには様々な目標がある。各目標がどのようなものであるか、どのように実現されているかなどを説明する。さらに、コンピュータに関わる資源について説明する。【授業外学習】授業の復習を行うこと。演習問題や課題が出題された場合、真面目に取り組むこと。4【内容】【第4回】OSの機能(仮想化、割り込み、メモリ管理)OSの機能がどのように実現され、それがどのように役立っているかなどについて説明する。【授業外学習】授業の復習を行うこと。演習問題や課題が出題された場合、真面目に取り組むこと。5【内容】【第5回】並列処理、排他処理(セマフォ)複数のプロセスやユーザとのインタラクションに対応したソフトウェアに欠かせない、並列処理や排他処理について説明する。【授業外学習】授業の復習を行うこと。演習問題や課題が出題された場合、真面目に取り組むこと。5 ソフトウェア工学-14 -

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